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復調へのきっかけとなるか? 渋野日向子は改善点見つけて試合後もパッティング練習

復調へのきっかけとなるか? 渋野日向子は改善点見つけて試合後もパッティング練習

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2020年11月9日 07時30分

その結果、ストローク自体はイメージ通りできるようになってきた。逆に浮き彫りとなったのがラインの読み。「そこが合ってないから入らない。いいストロークができていると思っても、真っ直ぐ転がっているかというと、そうではない。ここはこれから練習をしていくしかない」。そんな思いから、鉄は熱いうちに打てとばかりにホールアウト後の細かい確認となったのだろう。

この日は約1年ぶりにノーボギーラウンドだったが、「5点ぐらい」と厳しい評価。前日の3点に続き、100点満点で1ケタ台なのはパッティングが決まらないからに他ならない。ただ、最大の課題に一筋の光は見えてきた。「日本のグリーンは綺麗すぎるぐらいなので、本当に自分のせいです(笑)」と、フィードバックがしっかりできる場所での“居残り練習”は来週以降の試合にしっかりとつながるはずだ。(文・秋田義和)

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