その状況にあって、現在韓国で暮らす夫のイワンさんの存在はやはり大きい。毎日「5〜10分ほど」の電話が日課。「昨日はパットが入らなくて悪いイメージしかなかったけど、『初日だと思って、頭を空にしてプレーすればいい』って言われて、そうしたらいいスコアが出ました。いつも本当に感謝しています」と、その言葉が励みになっている。「これまで苦労した顔しか見せられていないので、楽しんでいる姿を見せられるように頑張りたい」。この気持ちが、今のモチベーションの一つになっている。
最終日最終組に入るのは昨年の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来。この時は単独トップでスタートしたものの、4番から5連続ボギーを叩いたことが響き5位タイに終わった。「(伊藤園レディスは)3勝しているし、(2015年に)賞金女王を決めた試合でもあります。コースは狭いし、グリーンには傾斜もあって難しい。でも相性がいいから最後まで集中できる。あしたはプレッシャーもあると思いますが、初日だと思ってプレーしたい」。大事な人からの言葉はもちろん忘れることなく、明日の優勝争いへと臨んでいく。(文・間宮輝憲)
最終日最終組に入るのは昨年の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来。この時は単独トップでスタートしたものの、4番から5連続ボギーを叩いたことが響き5位タイに終わった。「(伊藤園レディスは)3勝しているし、(2015年に)賞金女王を決めた試合でもあります。コースは狭いし、グリーンには傾斜もあって難しい。でも相性がいいから最後まで集中できる。あしたはプレッシャーもあると思いますが、初日だと思ってプレーしたい」。大事な人からの言葉はもちろん忘れることなく、明日の優勝争いへと臨んでいく。(文・間宮輝憲)