ウイルスそのものを今すぐどうこうすることはできないが、現状では「絶対に感染しない」ことなど不可能に近い。その中で生き残っていくには「できるだけ感染を広げないこと」と「感染したらどうするか」を考えるしかない。イベントであれ、会議であれ、中止や延期を余儀なくされるものは、できる限り早くその旨とその後について連絡するのが誠意というものだ。刻一刻と変わる状況の中では、再び変更することも視野に入れながら…。
振り回される側の気持ちを第一に考えれば、方法はおのずと決まって来る。企画する側の都合は仕方ないとしても、そこに“世間の空気”などという目に見えないものへの忖度(そんたく)は必要ない。フレキシブルに対応することとブレることとは、根本的に違う。
コロナ禍が、将来の女子プロゴルファーたちの芽を摘むことがないことを祈るばかりだ。(文・小川淳子)
振り回される側の気持ちを第一に考えれば、方法はおのずと決まって来る。企画する側の都合は仕方ないとしても、そこに“世間の空気”などという目に見えないものへの忖度(そんたく)は必要ない。フレキシブルに対応することとブレることとは、根本的に違う。
コロナ禍が、将来の女子プロゴルファーたちの芽を摘むことがないことを祈るばかりだ。(文・小川淳子)