しかし今年は、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ全英での予選落ちや、国内ツアーでも結果がでない時期を過ごすなど、なかなか輝けずに苦しんだ。そのなかで“粘り続けた”ことが実り、ここにきてようやく状態も上向きと言えるようになった。今年のラストマッチを戦う宮崎では「絶好調です!(笑)」と言い放つなど、底抜けに明るい姿も戻った。
ちなみに昨年の渋野が選んだ一文字は『謎』。本人も戸惑うほどの一年を過ごし、今年は耐える時間のなかで『粘』の精神を身につけた。米国ツアー本格挑戦への足掛かりを作る来年末は、一体どんな答えが返ってくるのか? そこにつながるための結果、そして自信をこの宮崎でつかみたいところだ。(文・間宮輝憲)
ちなみに昨年の渋野が選んだ一文字は『謎』。本人も戸惑うほどの一年を過ごし、今年は耐える時間のなかで『粘』の精神を身につけた。米国ツアー本格挑戦への足掛かりを作る来年末は、一体どんな答えが返ってくるのか? そこにつながるための結果、そして自信をこの宮崎でつかみたいところだ。(文・間宮輝憲)