その原も「(渋野が)しっかり球をとらえて、バーディパットもしっかり打ってくる。終始気が抜けないラウンドになりました」と、この2サムで気持ちを高めたが、そのラウンド中には渋野の変化も感じ取っていた。
「TOTOジャパンクラシック」、「伊藤園レディス」でも同じ組でプレーしたが、その時と比べ「芯をとらえた球の飛び方をしていたし、パターも迷いなく打っていた。前は不安そうに見えたんですけど、それもまったくない。強さを感じたし、一緒に回って怖いなと思いました」という違いを証言した。
それを裏付けるように、渋野も「今はプラスに考えられる」など前向きな言葉を並べる。2つのボギーはアプローチを寄せきれず喫したものだが、それについても「落としたい場所には落とせている。深く考えていません」とネガティブな要素は一切ない。
最後は18番のボギーを明日への教訓とするように、「締めがわりーのは2日続けてやるんじゃね〜(笑)」と“らしさ全開”の明るさも見せた。“怖さ”を取り戻した渋野が、残る2日間で2020年のラストスパートをかけていく。(文・間宮輝憲)
「TOTOジャパンクラシック」、「伊藤園レディス」でも同じ組でプレーしたが、その時と比べ「芯をとらえた球の飛び方をしていたし、パターも迷いなく打っていた。前は不安そうに見えたんですけど、それもまったくない。強さを感じたし、一緒に回って怖いなと思いました」という違いを証言した。
それを裏付けるように、渋野も「今はプラスに考えられる」など前向きな言葉を並べる。2つのボギーはアプローチを寄せきれず喫したものだが、それについても「落としたい場所には落とせている。深く考えていません」とネガティブな要素は一切ない。
最後は18番のボギーを明日への教訓とするように、「締めがわりーのは2日続けてやるんじゃね〜(笑)」と“らしさ全開”の明るさも見せた。“怖さ”を取り戻した渋野が、残る2日間で2020年のラストスパートをかけていく。(文・間宮輝憲)