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急激に“進化”しているアプローチ技術 原英莉花がメジャー連勝を達成できた理由を分析【辻にぃ見聞】

急激に“進化”しているアプローチ技術 原英莉花がメジャー連勝を達成できた理由を分析【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年12月2日 07時00分

2020年の国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は、原英莉花のメジャー2連勝という結果で幕を閉じた。4日間単独トップを守って、“正真正銘”の完全優勝を達成した21歳がその強さを発揮した。原が今年の精鋭が集まった大会を制することができた理由はどこにあったのか? 上田桃子、小祝さくらといった選手を指導する辻村明志コーチが分析する。

辻にぃも絶賛!これが原英莉花の“豪快”ドライバースイング【連続写真】

■目を見張るほどアプローチ技術が向上

「最後も、やはり今年活躍した選手が上位に入りましたね。古江彩佳さん(2位)をはじめ、上田桃子さん、西村優菜さん(ともに3位タイ)、笹生優花さん(6位タイ)、渡邉彩香さん(10位タイ)。そのなかで日本女子オープンでも勝った原英莉花さんの優勝は、最近あまり調子がよさそうではなかったこともあって驚きました」

辻村氏は原のメジャー連勝について、こう感想を口にした。前週の「大王製紙エリエールレディス」会場で見た際、スイング面に少しバラつきがあることを感じていたという。実際その試合は、右ひざ痛のため途中棄権。さらに今週も原自身が「ショットが頼りにならず、ずっと不安でした」というほど、決していい状態とは言えなかった。そのなかでの圧巻の優勝劇。辻村氏は、そのカギが初日にあったと話す。

「初日の原さんのパーオン数は18ホール中9ホール。にもかかわらず5アンダーで回った。この数字を見ても、やはりショットはよくないですね。ただそのなかでアプローチとパターで踏ん張った。パット数は『22』で、ボギーはわずかに2つ。いかにグリーンを外した時でもパーをセーブし続けたか。この日に沈んでいたことだって十分に考えられる。初日に耐えることができなければ、優勝はなかったかもしれませんね」

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