そんな堀にとって、新型コロナウイルスの影響により大会中止が続くことになった2020年は「ゴルフをしていいのかなと考えさせられた1年。職場がないことは悲しいこと。それについてすごく考えさせられました」という年になった。自粛期間中は他の選手同様、練習も満足にできず、週に数回のラウンドで試合勘を維持するのが精いっぱいという状況。そのなかで「ゴルフができるのは当たり前のことではないんだな」という思いを強く持つことになった。
だが、一方で「体を軟らかくするためのメニューや、鍼治療などをする時間ができました」と、これまで着手できなかったケアなどに取り組むこともできる時間にもなった。今冬もそこは継続し、同時に「自分に合うドライバーを探していきたいですね」と完全復調に向けた時間を過ごしていく。
先日行われた増枠予選会(QT)ではファイナルステージまでコマを進めたものの、出場権を確保するまでには至らなかった。そのため来年もステップに軸足を置きつつ、残された推薦枠も活用しレギュラーでも戦い、まずは第1回リランキング突破を目指していくことになる。もちろん今頭に置いている目標は「賞金シード復帰」。未曾有(みぞう)の1年のなかで得た“自信”を、来年結果という形で実らせたい。
だが、一方で「体を軟らかくするためのメニューや、鍼治療などをする時間ができました」と、これまで着手できなかったケアなどに取り組むこともできる時間にもなった。今冬もそこは継続し、同時に「自分に合うドライバーを探していきたいですね」と完全復調に向けた時間を過ごしていく。
先日行われた増枠予選会(QT)ではファイナルステージまでコマを進めたものの、出場権を確保するまでには至らなかった。そのため来年もステップに軸足を置きつつ、残された推薦枠も活用しレギュラーでも戦い、まずは第1回リランキング突破を目指していくことになる。もちろん今頭に置いている目標は「賞金シード復帰」。未曾有(みぞう)の1年のなかで得た“自信”を、来年結果という形で実らせたい。