■賞金額&競技日数
今年のレギュラーツアー全体の賞金総額は41億4000万円となり、これは単年での史上最高額を更新した。そのなかでも大きく増額したのが、今年の開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」だ。今年も2億4000万円とツアー最高額を誇ったが、さらに6000万円もアップ。男女通じて国内初の“3億円大会”として実施される。実に優勝賞金は5400万円。日本一の“ビッグトーナメント”が誕生した。
また「ニトリレディス」は2億円から1億円の減額となったが、そもそもことしは大会中止が続くなかで主催者の“厚意”として、当初予定額から1億円もの上乗せがされた。減額ではなく、例年通りの総額に戻った形となった。また新型コロナウイルスの感染拡大防止に絡む経費増額などにより今年は25%減額となった「日本女子オープン」も、1億5000万円に戻ることも発表された。
この他「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」(8000万円→1億円)、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(6000万円→1億円)とリニューアルされた大会がともに賞金総額アップ。4日間大会となった米国女子ツアーの主管大会「TOTOジャパンクラシック」も1億6000万円から2億1000万円に増やされた(金額は仮為替レート105円で計算したもの)。
この結果、賞金総額は20年シーズンで当初予定された39億3500万円から2億500万円増の41億4000万円となった。これは女子ツアーの過去最高額で、改めて“女子人気”をうかがわせる数字だ。
■その他ステップ・アップ・ツアーなどは?
下部ツアーのステップ・アップ・ツアーは「ダイクレレディースカップ」、「日医工女子オープン」、「ANA PRINCESS CUP」の3試合が開催中止に。また公式戦、最終プロテスト開催に伴い「静ヒルズレディース 森ビルカップ」と、「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」の2試合の休止が決まった。
これにより20年は18試合が予定された試合数は、13試合に減少。賞金総額も今年予定された3億8500万円から2億8500万円と大幅に下がることになった。
今年のレギュラーツアー全体の賞金総額は41億4000万円となり、これは単年での史上最高額を更新した。そのなかでも大きく増額したのが、今年の開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」だ。今年も2億4000万円とツアー最高額を誇ったが、さらに6000万円もアップ。男女通じて国内初の“3億円大会”として実施される。実に優勝賞金は5400万円。日本一の“ビッグトーナメント”が誕生した。
また「ニトリレディス」は2億円から1億円の減額となったが、そもそもことしは大会中止が続くなかで主催者の“厚意”として、当初予定額から1億円もの上乗せがされた。減額ではなく、例年通りの総額に戻った形となった。また新型コロナウイルスの感染拡大防止に絡む経費増額などにより今年は25%減額となった「日本女子オープン」も、1億5000万円に戻ることも発表された。
この他「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」(8000万円→1億円)、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(6000万円→1億円)とリニューアルされた大会がともに賞金総額アップ。4日間大会となった米国女子ツアーの主管大会「TOTOジャパンクラシック」も1億6000万円から2億1000万円に増やされた(金額は仮為替レート105円で計算したもの)。
この結果、賞金総額は20年シーズンで当初予定された39億3500万円から2億500万円増の41億4000万円となった。これは女子ツアーの過去最高額で、改めて“女子人気”をうかがわせる数字だ。
■その他ステップ・アップ・ツアーなどは?
下部ツアーのステップ・アップ・ツアーは「ダイクレレディースカップ」、「日医工女子オープン」、「ANA PRINCESS CUP」の3試合が開催中止に。また公式戦、最終プロテスト開催に伴い「静ヒルズレディース 森ビルカップ」と、「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」の2試合の休止が決まった。
これにより20年は18試合が予定された試合数は、13試合に減少。賞金総額も今年予定された3億8500万円から2億8500万円と大幅に下がることになった。