さらに原のクラブセッティングを見てみると、面白い傾向がある。ドライバーは『ST200X』のロフト8.5度と、ヘッドスピードが速くないとボールが上がらないハードな仕様になっているのに対し、アイアンは『JPX921』シリーズの4モデルのなかでも一番上がりやすい『ホットメタル』を使用しているのだ。
ハードヒッターでアイアンが得意なのに、あえてやさしいモデルをチョイスしたのは、「1年間戦うためには、なるべくやさしいクラブの方がいい」というジャンボの教えがあったから。それは以前使っていた『Mizuno Pro 920』のときから変わらない。まさに原が新たなショットメーカー像を作り上げている。
2020年と2021年が統合された今季の国内女子ツアー。『原英莉花』と『JPX921 ホットメタル』のメジャー2連勝中のタッグで、まだまだ勝ち星を積み上げそうだ。
ハードヒッターでアイアンが得意なのに、あえてやさしいモデルをチョイスしたのは、「1年間戦うためには、なるべくやさしいクラブの方がいい」というジャンボの教えがあったから。それは以前使っていた『Mizuno Pro 920』のときから変わらない。まさに原が新たなショットメーカー像を作り上げている。
2020年と2021年が統合された今季の国内女子ツアー。『原英莉花』と『JPX921 ホットメタル』のメジャー2連勝中のタッグで、まだまだ勝ち星を積み上げそうだ。