国内女子ツアーは3月4日から始まる「ダイキンオーキッドレディス」で2021年の初戦を迎える。新型コロナウイルスの影響で20年と21年のシーズンが統合になったため、現在はオフという名の中断期間。そこで女子プロは何に取り組んでいるのか。安田祐香に聞いてみた。
安田祐香と姉・美祐さんが笑顔でパチり!やっぱり似てる?
19年のプロテストに合格し、20年からツアープロとしてのキャリアを歩み始めた安田にとって、試合中止を除けば初めて迎える長期の空き週。昨年は10試合に出場し、賞金ランキングは56位と、持っている力から考えれば寂しげに映る結果となっただけに、この冬は巻き返しを図るための準備期間となる。
昨年は何よりもケガに悩まされたことが大きかった。9月に頸椎(けいつい)捻挫を患い3試合欠場、1試合棄権。それだけに、1年をしっかり戦いきるということは、安田にとってより気をつけている部分だ。地元の兵庫県を中心に行っている練習とトレーニングも、「休みつつ、やるときはやってとメリハリをつけて練習しています」と強弱をつけているという。
ファンに見てほしい部分も、まずは元気に戦っていることが大前提だ。「今年はケガをしないように一試合一試合、一打一打集中して、ショットでたくさんバーディチャンスにつけたい。そして、上位争いをしているところをファンの方々に見ていただければと思います」。持ち前のショット力も健康な体があってこそということは本人が一番分かっている。
「もちろん優勝目指して頑張りますが、まずはシードを目指して自分らしくプレーしたいと思います」。初めての沖縄からショットメーカーぶりを魅せるべく、マイペースを崩すことなく最後の仕上げにかかっていく。
安田祐香と姉・美祐さんが笑顔でパチり!やっぱり似てる?
19年のプロテストに合格し、20年からツアープロとしてのキャリアを歩み始めた安田にとって、試合中止を除けば初めて迎える長期の空き週。昨年は10試合に出場し、賞金ランキングは56位と、持っている力から考えれば寂しげに映る結果となっただけに、この冬は巻き返しを図るための準備期間となる。
昨年は何よりもケガに悩まされたことが大きかった。9月に頸椎(けいつい)捻挫を患い3試合欠場、1試合棄権。それだけに、1年をしっかり戦いきるということは、安田にとってより気をつけている部分だ。地元の兵庫県を中心に行っている練習とトレーニングも、「休みつつ、やるときはやってとメリハリをつけて練習しています」と強弱をつけているという。
ファンに見てほしい部分も、まずは元気に戦っていることが大前提だ。「今年はケガをしないように一試合一試合、一打一打集中して、ショットでたくさんバーディチャンスにつけたい。そして、上位争いをしているところをファンの方々に見ていただければと思います」。持ち前のショット力も健康な体があってこそということは本人が一番分かっている。
「もちろん優勝目指して頑張りますが、まずはシードを目指して自分らしくプレーしたいと思います」。初めての沖縄からショットメーカーぶりを魅せるべく、マイペースを崩すことなく最後の仕上げにかかっていく。