新世代のツアープロコーチ、目澤秀憲と黒宮幹人。学年は1つ違いだが、ともに今年で30歳を迎える。目澤は河本結のコーチとして2019年のツアー初優勝に貢献。そして最近では松山英樹と契約して、大きなニュースとなった。また、黒宮は松田鈴英のスイングに安定感をもたらし、18、19年と2年連続のシード獲得をサポートした。世界最先端のスイング理論にも精通している目澤&黒宮に、20年に3勝を挙げた古江彩佳の「曲がらない」スイングを解説してもらおう。
これが古江彩佳のオンプレーンスイング!【連続写真】
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黒宮 うまい!
目澤 うまいねぇ。
黒宮 びっくりするくらい頭の位置が動かない。ホントに無理してないですよね。自分の体力とか、自分ができることを知っているんだなと思います。半インチくらい短く握っている。フェースの開閉も多いわけじゃないし。最高です。何を言えばいいか…逆に難しいですね(笑)。
目澤 手の操作が本当に少ないし、グリップのかたちがきれいだね。左手がフックで右手がスクエア。肩甲骨が両方外旋したまま、左ヒジが内(体)に向いている。こういう構え方ができる女子は少ないです。もうちょっとヒジが外を向いてしまう子が多い。意外と体も強いんだと思います。
これが古江彩佳のオンプレーンスイング!【連続写真】
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黒宮 うまい!
目澤 うまいねぇ。
黒宮 びっくりするくらい頭の位置が動かない。ホントに無理してないですよね。自分の体力とか、自分ができることを知っているんだなと思います。半インチくらい短く握っている。フェースの開閉も多いわけじゃないし。最高です。何を言えばいいか…逆に難しいですね(笑)。
目澤 手の操作が本当に少ないし、グリップのかたちがきれいだね。左手がフックで右手がスクエア。肩甲骨が両方外旋したまま、左ヒジが内(体)に向いている。こういう構え方ができる女子は少ないです。もうちょっとヒジが外を向いてしまう子が多い。意外と体も強いんだと思います。