<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 最終日◇14日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>
プレーオフにもつれ込んだ戦いで、稲見萌寧に屈した永井花奈。2017年以来のツアー2勝目を逃したが、悔いはなし。戦いを終えた第一声は「負けちゃったなという感じ」。悔しさを押し殺し、サバサバとした表情で振り返った。
永井と稲見 笑顔でプレーオフ
久しぶりの優勝争いだった。スタート時点では首位の稲見に3打ビハインド。「アンダーで回れたらいいな」という程度に、気負わずにスタートした前半は、「最終組が最初から流れが悪かった。思いのほか伸びていなかった」と難コンディションでスコアは伸びず、終盤は4人が首位に並ぶ大混戦の様相を呈した。
最終ホールを終えて稲見と並んでプレーオフが決定しても、永井の表情は明るかった。「楽しかったです。もちろん悔しいですけど、これで試合が終わりじゃないので、また次頑張ればいい」。好調を実感しているからこそ、充実感がにじむ。
「最近はゴルフがいい感じで、打ちたいショットも打ててきて楽しくなってきたので、その気持ちを忘れないでやりたいなと思います」。19年シーズン終盤は不振に陥り、昨年も途中までは苦労したが、11月の自身最終戦で6位タイと復調しオフへ。そして先週の28位タイを経て2位。確実に前進を果たしている。
プレーオフにもつれ込んだ戦いで、稲見萌寧に屈した永井花奈。2017年以来のツアー2勝目を逃したが、悔いはなし。戦いを終えた第一声は「負けちゃったなという感じ」。悔しさを押し殺し、サバサバとした表情で振り返った。
永井と稲見 笑顔でプレーオフ
久しぶりの優勝争いだった。スタート時点では首位の稲見に3打ビハインド。「アンダーで回れたらいいな」という程度に、気負わずにスタートした前半は、「最終組が最初から流れが悪かった。思いのほか伸びていなかった」と難コンディションでスコアは伸びず、終盤は4人が首位に並ぶ大混戦の様相を呈した。
最終ホールを終えて稲見と並んでプレーオフが決定しても、永井の表情は明るかった。「楽しかったです。もちろん悔しいですけど、これで試合が終わりじゃないので、また次頑張ればいい」。好調を実感しているからこそ、充実感がにじむ。
「最近はゴルフがいい感じで、打ちたいショットも打ててきて楽しくなってきたので、その気持ちを忘れないでやりたいなと思います」。19年シーズン終盤は不振に陥り、昨年も途中までは苦労したが、11月の自身最終戦で6位タイと復調しオフへ。そして先週の28位タイを経て2位。確実に前進を果たしている。