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パッティング決まらずも「いいかも…」 藤本麻子が感じていた復調の兆し

パッティング決まらずも「いいかも…」 藤本麻子が感じていた復調の兆し

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年3月14日 18時30分

明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 最終日◇14日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>

2019年に賞金ランキング65位となり、9年続いたシードを手放した藤本麻子。20年もトップ10入りは8位タイに入った「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」のみと苦しい戦いが続いていたが、ホステス大会の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」でうれしい3位タイフィニッシュを決めた。これから続く戦いへ、そしてシード復帰へ大きな足掛かりを作った。

涙ながらに勝利を喜ぶ稲見萌寧【最終日フォト】

2日目を終えて10位タイ。上を見るあまり、余計な気持ちが出てもおかしくない位置だったが、土佐の気候が藤本を後押しした。「風が強くて、目の前の一打に必死になって戦っていた感じですね」。がむしゃらに攻め続けて、4つのバーディを奪いボギーはわずかに1つ。苦戦する上位陣を尻目にこの日ベストスコアタイとなる「69」を叩き出し、リーダーボードを駆けあがった。

アテスト後、すぐに帰ろうとロッカーから着替えて出てきた藤本を待っていたのは、まだ着替えていないキャディの姿。「(プレーオフが)“あるかもよ”って言われて(笑)」。延長戦の可能性は頭から抜け落ちていた。それほど自身のプレーだけに集中していた。

前週から復調の予感があった。予選落ちとなったが、「去年まではショットに苦しんでいたけど、先週はパットでリズムを崩した。そこまでこられたなって。結果は予選落ちで残念でしたけど、内心いいかもしれないと思っていた」。あとはパッティングが入るだけ。そこまで状態が上がってきたことに手応えを感じていた。そして、高知に入ってからはショートゲームをメインに調整、しっかりとウィークポイントをおさえてトップ3につなげた。

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