ちなみにジエの今シーズンのダブルボギーの数は1つだけ。もちろんトリプルボギー以上はない。ダブルボギー率は0.2415で、414ホールに1度だけダブルボギーを打つという驚異的な数字になる。規定ラウンド数に達していないため順位には反映されていないが、数字的には現在1位に立っている李知姫の0.3401を上回る。ジエ自身が“安定感の女王”だからこそ、原の成長を感じているのだろう。
最後にジエだからこそ知る原の意外な一面について聞いてみた。「こういうことを言うと、自分がおばさんみたいで嫌なのですが」と切り出したジエ。「コースのなかでは、原さんをはじめとする若い選手たちはプロとして一生懸命頑張っていて、その姿はすごくカッコイイんです。でもラウンドが終わった後、クラブハウスや練習場で会う彼女たちの姿は、みんな本当にカワイイと思います…。原さんもカワイイんですよ(笑)」と、ギャップ萌えも原の魅力だそうだ。
申ジエ(しん・じえ)
1988年4月28日生まれ、韓国全羅道出身、スリーボンド所属。155センチという身長で母国韓国、そして米国の賞金女王に輝いたジエが、日本ツアーを主戦場に移したのが2014年。「温かい人間味を感じる国でやってみたい」というのが理由で、本格参戦後は元世界ランク1位の名に違わぬ実力でカップを積み重ねている。また、たびたび児童施設に寄付するなど人格者としても後輩たちの良い手本に。米ツアー時代は最終日に無類の強さを発揮することから“Final Round Queen”と呼ばれており、日曜日の強さは日本になっても変わることはない。
最後にジエだからこそ知る原の意外な一面について聞いてみた。「こういうことを言うと、自分がおばさんみたいで嫌なのですが」と切り出したジエ。「コースのなかでは、原さんをはじめとする若い選手たちはプロとして一生懸命頑張っていて、その姿はすごくカッコイイんです。でもラウンドが終わった後、クラブハウスや練習場で会う彼女たちの姿は、みんな本当にカワイイと思います…。原さんもカワイイんですよ(笑)」と、ギャップ萌えも原の魅力だそうだ。
申ジエ(しん・じえ)
1988年4月28日生まれ、韓国全羅道出身、スリーボンド所属。155センチという身長で母国韓国、そして米国の賞金女王に輝いたジエが、日本ツアーを主戦場に移したのが2014年。「温かい人間味を感じる国でやってみたい」というのが理由で、本格参戦後は元世界ランク1位の名に違わぬ実力でカップを積み重ねている。また、たびたび児童施設に寄付するなど人格者としても後輩たちの良い手本に。米ツアー時代は最終日に無類の強さを発揮することから“Final Round Queen”と呼ばれており、日曜日の強さは日本になっても変わることはない。