ちなみに、この構造のメリットについて真野氏は、「フェースを支えるポイントが2カ所あることで、インパクト時にフェース面が安定します。芯を外しても、構えたときのアングルからのブレが少ない。例えばテニスラケットのネック部分も、三角形になっていますが、これによってフェースの端に当たっても、面がブレず、しっかりボールを返すことができます。それをイメージしてもらえるとわかりやすい」と説明する。
19年シーズンにはパーオン率1位に輝くなど、今やツアーを代表するショットメーカーに成長した稲見。だが、その高精度のショットを最後にスコアにつなげるパターも、先週、そして昨年の「スタンレーレディス」優勝を支える大きな要因となっている。アンジュレーションが強い鹿児島のコースでも、その信頼が揺らぐことはない。
19年シーズンにはパーオン率1位に輝くなど、今やツアーを代表するショットメーカーに成長した稲見。だが、その高精度のショットを最後にスコアにつなげるパターも、先週、そして昨年の「スタンレーレディス」優勝を支える大きな要因となっている。アンジュレーションが強い鹿児島のコースでも、その信頼が揺らぐことはない。