日米を股にかけて戦うプロゴルファー・河本結。1年目のプロテストに出場せず大学進学、ステップ・アップ・ツアーで賞金女王、レギュラーツアー初年度で初優勝、そして米国参戦と、まさに唯一無二の経歴を歩んできている。そんな河本に「あなたにとって●●とは」という様々な質問をしてみた。今回は『リボン』について。

河本結はなぜスプリットハンドで練習するの？
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先週のANAインスピレーションは28位タイでした。目標の1つだった昨年の成績（69位タイ）を上回れたことはうれしいです。成長も実感することができました。ただ、同じ組で回ったダニエル・カンのプレーがすごすぎて…。自分はまだまだだなとも思いました。そういった意味でも収穫のあった4日間でした。

さて、今週はそんな海外でもファンの方から「カワイイ」と声をかけられる、リボンについてお話したいと思います。

今でこそ毎日つけているリボンですが、初めてつけたのは中学生のとき。母が「これを試合でつけたら可愛いよ」と作ってくれたのがきっかけでした。それからつけるたびに、ゲン担ぎではないですが、リボンをしたら「今から気合を入れる、やる気が出る」という気持ちになって、終わって外すときに「お疲れ様でした」とルーティンになっていきました。

中学生のあいだはその一本でしたが、今ではめちゃくちゃ種類を持っています（笑）。色でいえば20色、本数でいえば30本くらい持っています。