「“誰にも負けたくない”、“誰にも負けないくらいの実力をつけたい”というのは昔からある思い」という気持ちを支えに、プロ生活を歩んできた選手が見せた弱気。しかし、今年は「ショットの調子が上がらない」という言葉を何度も口にしながら、複数回優勝を達成しているという事実もある。
難関・葛城で3日目、最終日と続けて「66」をたたき出しての優勝だが、「成績がよくて勝ったとしても自信がつくわけではない。ただ4日間大会で勝てたのは一番大きい」とこれで慢心することもない。悩める稲見が、開幕前の心配を払拭するようなプレーをするかに注目したい。
難関・葛城で3日目、最終日と続けて「66」をたたき出しての優勝だが、「成績がよくて勝ったとしても自信がつくわけではない。ただ4日間大会で勝てたのは一番大きい」とこれで慢心することもない。悩める稲見が、開幕前の心配を払拭するようなプレーをするかに注目したい。