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出場2試合連続でトップ10! コーチが語る堀琴音の復調

出場2試合連続でトップ10! コーチが語る堀琴音の復調

配信日時:2021年4月19日 07時30分

<KKT杯バンテリンレディス 最終日◇18日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6501ヤード・パー72>

「KKT杯バンテリンレディス」でトータル6アンダーの6位タイに入った堀琴音。これで「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」に続き、出場2試合連続のトップ10入りとなった。2018年のシード落ち以降、苦しんでいたショットメーカー復調の理由とは。今大会でキャディを務めたコーチの森守洋氏に話を聞いた。

堀琴音がパーティウェアに着替えると…

原江里菜の紹介で18年から堀を指導する森氏は、当時のことを「ぐちゃぐちゃだったので、戻ってくるのは大変だろうなと思っていました。ショットがペラペラだった。クラブが下から来てた。手首こねたりしていました」と振り返る。そこから復調を目指し、基本的なことから取り組みが始まった。

「体の特性は人それぞれ違うので、クラブの動きしか見なかった」と、まずはスイングをシンプルにしようとした。「元々フェースを捻じらないタイプだったが、それがドローをかけようと下からきて捻じれていたんです。堀さんはドローを打ちたがっていましたが、ドライバーはフェードでいいんじゃないと言った。そうしたらドローも良くなってきましたね」。ドローを打とうとするあまり出ていた悪癖。そこを取り除くことで小気味いいスイングが戻ってきたという。この日もフェアウェイヒットは7番目となる14分の10。ティショットの難しい熊本空港CCでのこの数字が復調を物語る。

また、気持ちの面でも変化が。「堀さんは若くして上にいった。だから、まだまだゴルフゲームの考え方とかが未熟だったと思う。曲がらないから、ただピンを攻めていくだけだったり。そこを原江里菜さんだったり、有村智恵さん、不動裕理さんがすごくアドバイスしてくれました。それからは、堀さんなりにゲームを考えるようになった。結構我慢するようになりましたね。気持ちを切らさなくなった」。この日も18番で2.5メートルのしびれるバーディパットを沈めた。堀曰く「決めないとトップ10に入れないと思っていた」という一打を決められたのは、最後まで気持ちを切らさなかったからだ。

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