シーズン途中に非シード選手を賞金ランキング上位順に並び替え、その順位に基づき出場資格を付与し直すリランキング制度は、シーズンが統合された今季も行われる。今年の第1回リランキングは「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(5月6日開幕)後に実施。2021年第7戦「KKT杯バンテリンレディス」を終え、現時点での暫定リランキングリストが発表された。
初優勝…19歳の涙【大会フォトギャラリー】
まず、この大会で初優勝を挙げた19歳の山下美夢有も、QTで今季出場権を獲得しツアー参戦を続けてきた一人。すでに前週までに第2回リランキング突破も確実という活躍を見せてきたが、さらにこの勝利で今季最終戦までの出場権が約束された。これにより晴れて“リランキング卒業”となる。
そして熊本で中盤戦の出場権確保に大きく前進したのが、6位タイとなった堀琴音。この結果416万6666円を上積みし、今季獲得賞金を644万6666円まで伸ばした。これで、中盤戦ほとんどの試合出場が可能となるボーダーラインと見込まれるリランキング40位に浮上。出場2試合連続でトップ10入りと、目標とする「シード復帰」へ復活の兆しも見せるだけに、ここからのさらなる伸びにも期待がかかる。
このほかのリランキング組では、4位タイで終えた吉田優利が600万円を獲得。今季通算を1805万1200円(リランキング17位)とし、第2回突破にも盤石な態勢を築いた。また15位タイのささきしょうこは112万円を獲得。通算997万2333円(同26位)となり、こちらも中盤戦は優先的にほとんどの試合に出ることができそうだ。
初優勝…19歳の涙【大会フォトギャラリー】
まず、この大会で初優勝を挙げた19歳の山下美夢有も、QTで今季出場権を獲得しツアー参戦を続けてきた一人。すでに前週までに第2回リランキング突破も確実という活躍を見せてきたが、さらにこの勝利で今季最終戦までの出場権が約束された。これにより晴れて“リランキング卒業”となる。
そして熊本で中盤戦の出場権確保に大きく前進したのが、6位タイとなった堀琴音。この結果416万6666円を上積みし、今季獲得賞金を644万6666円まで伸ばした。これで、中盤戦ほとんどの試合出場が可能となるボーダーラインと見込まれるリランキング40位に浮上。出場2試合連続でトップ10入りと、目標とする「シード復帰」へ復活の兆しも見せるだけに、ここからのさらなる伸びにも期待がかかる。
このほかのリランキング組では、4位タイで終えた吉田優利が600万円を獲得。今季通算を1805万1200円(リランキング17位)とし、第2回突破にも盤石な態勢を築いた。また15位タイのささきしょうこは112万円を獲得。通算997万2333円(同26位)となり、こちらも中盤戦は優先的にほとんどの試合に出ることができそうだ。