この名物16番を終えると、大会はラスト2ホールのこれまた名物ホールへと続く。17番のグリーンはまるでゴルフゲームのようなロケーション。狭いグリーンに向かって打っていくパー3は、グリーンをショートすれば崖下へと吸い込まれるほどの砲台グリーン。かといって奥に外せば、今度は速い下りのライン。逃げ場はない。
そして、ひたすら登り続ける最終18番パー4。フェアウェイは左から右に傾斜しており、少しでもミスヒットすれば右ラフにこぼれ落ちる。さらにグリーンの右手前には深いバンカー。最終日はこの上にカップが切られるため、右ラフからではどうにも寄せようがない。そんな富士コースのドラマティック3だが、これはトーナメントに限ってのことだというのはご存じだろうか?
実は富士コース、通常営業の際と大会期間中のホール順が異なっている。大会の18番は実は通常は17番で、その奥にある大会の1番が通常の18番。ホールの並びを変えたのは、大会ゼネラルプロデューサーを務める戸張捷氏。テレビを考えた景観の映りや、ドラマが生まれる展開などが考慮されている。
男子から女子へ。ジャンボから大山志保、佐伯三貴、金田久美子、藤田光里へ。受け継がれてきた優勝シーンの裏には、こんな演出もあってこそ。久しぶりの有観客となる今大会だが、現地で観戦できない人も、テレビ中継で存分に川奈の魅力にとりつかれてほしい。
そして、ひたすら登り続ける最終18番パー4。フェアウェイは左から右に傾斜しており、少しでもミスヒットすれば右ラフにこぼれ落ちる。さらにグリーンの右手前には深いバンカー。最終日はこの上にカップが切られるため、右ラフからではどうにも寄せようがない。そんな富士コースのドラマティック3だが、これはトーナメントに限ってのことだというのはご存じだろうか?
実は富士コース、通常営業の際と大会期間中のホール順が異なっている。大会の18番は実は通常は17番で、その奥にある大会の1番が通常の18番。ホールの並びを変えたのは、大会ゼネラルプロデューサーを務める戸張捷氏。テレビを考えた景観の映りや、ドラマが生まれる展開などが考慮されている。
男子から女子へ。ジャンボから大山志保、佐伯三貴、金田久美子、藤田光里へ。受け継がれてきた優勝シーンの裏には、こんな演出もあってこそ。久しぶりの有観客となる今大会だが、現地で観戦できない人も、テレビ中継で存分に川奈の魅力にとりつかれてほしい。