一般ゴルファーにおいては、上から打ち込みすぎる人よりもクラブが下から入ってロフトが寝てしまう人が多いだろう。いわゆる“すくい打ち”のミスで、ダフリも出やすい。うまく当たっても、スピンの少ない弱々しい球になるため、特に風がアゲインストのときは、まったく距離が出ない。小祝はしっかり球を押し込むために、左手の甲の向きを意識しているという。
「インパクトで気を付けているのは、左手甲が上を向かないこと。上を向いてしまうとダフりやすくなるし、球がつかまらないからです。イメージとしては、左手甲を背面に向けて振り抜く感じ。そうするとロフトが立ったインパクトになります」
ポイントは左ワキを締めて、左手リードでスイングすることだ。「上体と両腕が一体化して振れるので、左手甲を背面に向けて振りやすくなります」と小祝は教えてくれた。それでも球を押し込めない人は、短く握るといい。「指2、3本分短く持つと、両ワキを締めてボールに近く立てるので、体で押し込みやすくなります」。
今年の国内女子ツアーは8試合を終えて、小祝が2勝で稲見萌寧が4勝と、ほぼどちらかが勝つ状況が続いている。どちらもアイアンの名手でツアー屈指の精度を誇る。女子プロたちの魅せるドライバーも気になるが、勝てるアイアンにも注目したい。
「インパクトで気を付けているのは、左手甲が上を向かないこと。上を向いてしまうとダフりやすくなるし、球がつかまらないからです。イメージとしては、左手甲を背面に向けて振り抜く感じ。そうするとロフトが立ったインパクトになります」
ポイントは左ワキを締めて、左手リードでスイングすることだ。「上体と両腕が一体化して振れるので、左手甲を背面に向けて振りやすくなります」と小祝は教えてくれた。それでも球を押し込めない人は、短く握るといい。「指2、3本分短く持つと、両ワキを締めてボールに近く立てるので、体で押し込みやすくなります」。
今年の国内女子ツアーは8試合を終えて、小祝が2勝で稲見萌寧が4勝と、ほぼどちらかが勝つ状況が続いている。どちらもアイアンの名手でツアー屈指の精度を誇る。女子プロたちの魅せるドライバーも気になるが、勝てるアイアンにも注目したい。