動画でのチェックは、「ずっとやっている」お決まりの方法。今週もキャディに後方から撮影してもらい、すぐにチェック…、ということを繰り返し行った。見るポイントはその時々の状態によって変わってくるが、今年は「頭の動きと、始動時の手と体のバランス」を特に気をつけているのだという。
またショット時には、アドレス後に30センチほどテークバックし、それを一度戻してから本格的にスイングに入るというルーティンを毎度のように行っていた。以前、普段の練習場での様子を取材した際、インパクトゾーンを長くするため「テークバックの軌道とインパクトでのヘッドの通り道を確認することが目的」というドリルを見せてもらったのだが、やはりここでも始動時の軌道を大事にしていることもうかがえた。
開幕前日は強い雨が降ったこともあり、パターなど軽めの調整を行っただけで、ラウンドは結局2日前に行ったこのハーフのみとなった。そこで持ち帰った課題が「グリーンが硬くて速かったのでオーバーすることが多かった。練習してタッチを合わせないと大変なことになる」ということだった。そして練習ラウンド後、さらに翌日にその感覚を合わせるようにボールを転がした。
今週は車で30分程度の場所にある自宅から通う。「リラックスできる」と、上位争いが続いたことで蓄積した疲労も回復しながら、今季2度目となる2週連続優勝に向かっていく。(文・間宮輝憲)
またショット時には、アドレス後に30センチほどテークバックし、それを一度戻してから本格的にスイングに入るというルーティンを毎度のように行っていた。以前、普段の練習場での様子を取材した際、インパクトゾーンを長くするため「テークバックの軌道とインパクトでのヘッドの通り道を確認することが目的」というドリルを見せてもらったのだが、やはりここでも始動時の軌道を大事にしていることもうかがえた。
開幕前日は強い雨が降ったこともあり、パターなど軽めの調整を行っただけで、ラウンドは結局2日前に行ったこのハーフのみとなった。そこで持ち帰った課題が「グリーンが硬くて速かったのでオーバーすることが多かった。練習してタッチを合わせないと大変なことになる」ということだった。そして練習ラウンド後、さらに翌日にその感覚を合わせるようにボールを転がした。
今週は車で30分程度の場所にある自宅から通う。「リラックスできる」と、上位争いが続いたことで蓄積した疲労も回復しながら、今季2度目となる2週連続優勝に向かっていく。(文・間宮輝憲)