高さを出せるのも決め手。特に、春先は風も強いので球を抑えていきたいのもあるんですが、それよりもグリーン自体が硬い。だから、止めていきたいなかで、このアイアンはしっかりとボールが上がりました。少しトップラインも厚くグースも適度にあってやさしい顔なので、トップで“間”が取れる。女子プロが5、6Iを抜くのはやっぱり難しくて、それでUTにするのもあると思うけど、やさしい顔の5Iだと力まない」
初日、2日目は4、6Uをバッグに入れていたが、3日間で一番強い風が吹いた最終日は6Uを抜き、大会前に話していた5Iを入れた。そしてプレーオフでは、この5Iで2ホールともにティショットを打ち、勝利を手繰り寄せた。2ホール目で辻村コーチから6Iを勧められたが、5Iで打つことを選択。「きょう(5Iを)入れて良かったな。ラッキーアイテムだったなと思います」と話した。
昨年の「全英女子オープン」で6位に入ったことも記憶に新しいが、経験豊富な上田は強風かつ悪コンディションほど力を発揮する。風の中で球を操る技術、いってはいけない場所に打たない、落ち着いたマネジメント力とセルフコントロールに長け、誰よりも粘れる。また、今大会は合宿効果と、最終日のギア選びも符合し、見事パー3のプレーオフで“熊本の桃子対決”を制した。
【上田桃子の優勝ギア】
1W:キャロウェイ EPIC SPEEDプロト(10.5°Tour AD PT-6SR)
3、5W:キャロウェイ X HOT(15、19°)
4U:タイトリスト 816H1(23°)
5I:キャロウェイ APEX DCB
6I〜PW:キャロウェイ APEX
A、SW:キャロウェイ X FORGED(50、54°)
LW:キャロウェイ JAWS FORGED(60°)
PT:オデッセイ ホワイト・ライズ iX #1SH
BALL:キャロウェイ クロム ソフトX
初日、2日目は4、6Uをバッグに入れていたが、3日間で一番強い風が吹いた最終日は6Uを抜き、大会前に話していた5Iを入れた。そしてプレーオフでは、この5Iで2ホールともにティショットを打ち、勝利を手繰り寄せた。2ホール目で辻村コーチから6Iを勧められたが、5Iで打つことを選択。「きょう(5Iを)入れて良かったな。ラッキーアイテムだったなと思います」と話した。
昨年の「全英女子オープン」で6位に入ったことも記憶に新しいが、経験豊富な上田は強風かつ悪コンディションほど力を発揮する。風の中で球を操る技術、いってはいけない場所に打たない、落ち着いたマネジメント力とセルフコントロールに長け、誰よりも粘れる。また、今大会は合宿効果と、最終日のギア選びも符合し、見事パー3のプレーオフで“熊本の桃子対決”を制した。
【上田桃子の優勝ギア】
1W:キャロウェイ EPIC SPEEDプロト(10.5°Tour AD PT-6SR)
3、5W:キャロウェイ X HOT(15、19°)
4U:タイトリスト 816H1(23°)
5I:キャロウェイ APEX DCB
6I〜PW:キャロウェイ APEX
A、SW:キャロウェイ X FORGED(50、54°)
LW:キャロウェイ JAWS FORGED(60°)
PT:オデッセイ ホワイト・ライズ iX #1SH
BALL:キャロウェイ クロム ソフトX