今週6日(木)から2021年国内メジャー初戦の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が行われる。今年最初のビッグタイトルを手にするのは誰なのか。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏が展望を語る。
ガラッと変わった渋野日向子の21年ドライバースイング【連続写真】
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■歴代覇者はみな海外メジャー覇者 戦略性がものをいう
今年最後のメジャーが行われるのは名門・茨城ゴルフ倶楽部 東コース。昨年はコロナ禍の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となる。大西氏は「まぐれでは勝てないコースです」という。
「総距離が長いので飛ばし屋が有利ですが、それだけではダメ。16番ホールの真ん中にある木など、例えナイスショットをしてもグリーンを狙えないところに行ってしまう可能性もあります。練習ラウンドで見た感じでは、今年もグリーンが硬く、速く仕上がりそうです。そして、易しいホールと難しいホールがハッキリしているのもこのコースの特徴です。攻めどころと守るところ、メリハリをつけられる選手でなければ厳しいと思います」
実際、東コースで行われた3大会の優勝者はチョン・インジ(韓国)、レクシー・トンプソン(米国)、そして渋野日向子。みな海外メジャー覇者たちだ。
ガラッと変わった渋野日向子の21年ドライバースイング【連続写真】
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■歴代覇者はみな海外メジャー覇者 戦略性がものをいう
今年最後のメジャーが行われるのは名門・茨城ゴルフ倶楽部 東コース。昨年はコロナ禍の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となる。大西氏は「まぐれでは勝てないコースです」という。
「総距離が長いので飛ばし屋が有利ですが、それだけではダメ。16番ホールの真ん中にある木など、例えナイスショットをしてもグリーンを狙えないところに行ってしまう可能性もあります。練習ラウンドで見た感じでは、今年もグリーンが硬く、速く仕上がりそうです。そして、易しいホールと難しいホールがハッキリしているのもこのコースの特徴です。攻めどころと守るところ、メリハリをつけられる選手でなければ厳しいと思います」
実際、東コースで行われた3大会の優勝者はチョン・インジ(韓国)、レクシー・トンプソン(米国)、そして渋野日向子。みな海外メジャー覇者たちだ。