ではなぜこのシャフトが、そのような好感触を使う者に与えるのか? 貞包氏は続ける。「MC PUTTERは、カーボンとゴムを複合しており、それにより衝撃吸収能力が大きく向上しています。これがフェースのどの部分にボールが当たったか、つまり打点が明確になりミスをした時などにその原因に気づきやすくなるという効果を生み出します」。ちなみにシリーズとして硬さの違う3種類を用意。軟らかい順に『SMOOTH』(スムース)、『FIRM』(ファーム)、『X-FIRM』(エクストラファーム)がある。
有村はそのなかでは最も硬いX-FIRMを使用しているのだが、このモデル実は通常のスチールシャフトよりも硬いのだという。それでも手に伝わるのは“柔らかな感触”。これがこの製品のポイントとなる。スチールよりも硬いため、ストローク時のしなりを感じさせず「ヘッドと手の一体感を常に感じられる」(貞包氏)が、打感はマイルド。硬いのに柔らかい“これまでにない感覚”を求める人にはおすすめといえる。
従来のスチール製に加え、現在、カーボンとスチールが融合したシャフトもツアー会場ではよく見かける。この“カーボン+ゴム”の新アイテムも、今後新たな選択肢の1つになっていきそうだ。
有村はそのなかでは最も硬いX-FIRMを使用しているのだが、このモデル実は通常のスチールシャフトよりも硬いのだという。それでも手に伝わるのは“柔らかな感触”。これがこの製品のポイントとなる。スチールよりも硬いため、ストローク時のしなりを感じさせず「ヘッドと手の一体感を常に感じられる」(貞包氏)が、打感はマイルド。硬いのに柔らかい“これまでにない感覚”を求める人にはおすすめといえる。
従来のスチール製に加え、現在、カーボンとスチールが融合したシャフトもツアー会場ではよく見かける。この“カーボン+ゴム”の新アイテムも、今後新たな選択肢の1つになっていきそうだ。