＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　2日目◇7日◇茨城GC東C（茨城県）◇6630ヤード・パー72＞

国内女子ツアーの2021年メジャー初戦は初日から熱い戦いが繰り広げられた。首位には熊本県出身の笠りつ子。2位にも同じく熊本出身で前週惜しくもプレーオフで敗れた大里桃子がつけている。

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その大里とプレーオフを戦ったこれまた熊本出身の上田桃子は初日を1アンダーにまとめ、上々の滑り出しを見せた。そして上田と同組で回った鈴木愛が久しぶりに好スタート。3アンダーの5位タイにまとめた。

17年、19年と2度の賞金女王に輝いている鈴木だが、今季はどうにも調子が上がらない。今年に入ってからは最終日に追い上げての2位が一度あるが、直近2試合は49位タイ、56位タイと振るわない。

そんな鈴木は、姉のように慕うひとり、上田と予選ラウンドが同組。34歳の上田の勝利に刺激されたかどうかはわからないが、「全体的に内容はすごくよかったと思います」とまずはホッとひと安心だ。