笠はツアー通算5勝で16年の優勝が最後。2日目を終えて首位と3打差の6位タイにつけている。一方の菊地は、ツアー通算3勝で17年以来勝利がない。首位と6打差の20位タイで決勝ラウンドに進んだ。
上田もまた、笠と菊地の初日のプレーに刺激を受けていた。「30オーバーの選手はすごく味のある選手が多い。(笠)りつ子はもともとショットがすごく切れる選手なのですごいなと思いましたし、(菊地)絵理香ちゃんはショットも曲がらないですけど、アプローチ、パターがしっかりしているぶん、メジャーでは強い」とリスペクトしている。
若くて勢いのある選手が次々と台頭し、力と気持ちの衰えた選手が消えていく厳しいプロの世界。「30歳をこえて本当に少しずつ一緒に戦ってきた選手が少なくなってきたなかで、みんな何とか工夫をしながら頑張っている。自分も刺激しあえる一人になりたいと思いますし、他の選手からも私自身刺激をもらっています」と上田は話す。
そんな上田は、先週優勝の疲れもなんのその。2日目にトーナメントコースレコードタイの「65」をマークして、トータル8アンダー・2位タイに浮上してきた。上田の活躍は若手の良いお手本でもあり、同世代の選手たちにとってのカンフル剤の役割も果たしている。(文・下村耕平)
上田もまた、笠と菊地の初日のプレーに刺激を受けていた。「30オーバーの選手はすごく味のある選手が多い。(笠)りつ子はもともとショットがすごく切れる選手なのですごいなと思いましたし、(菊地)絵理香ちゃんはショットも曲がらないですけど、アプローチ、パターがしっかりしているぶん、メジャーでは強い」とリスペクトしている。
若くて勢いのある選手が次々と台頭し、力と気持ちの衰えた選手が消えていく厳しいプロの世界。「30歳をこえて本当に少しずつ一緒に戦ってきた選手が少なくなってきたなかで、みんな何とか工夫をしながら頑張っている。自分も刺激しあえる一人になりたいと思いますし、他の選手からも私自身刺激をもらっています」と上田は話す。
そんな上田は、先週優勝の疲れもなんのその。2日目にトーナメントコースレコードタイの「65」をマークして、トータル8アンダー・2位タイに浮上してきた。上田の活躍は若手の良いお手本でもあり、同世代の選手たちにとってのカンフル剤の役割も果たしている。(文・下村耕平)