「ナショナルチームもぜんぜん違うという話を聞いた。栄養士もいてコーチも外国人。そして今はアマチュア時代からすでに高い目標設定をしているので、若いうちに目指すべきところに到達できる。昔は研修生をやってそれからプロへ、というステップだったけど、今は違いますよね」(森田)
例えば、今年4月に米国で行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」。この大会を兵庫・滝川第二高在学の17歳・梶谷翼が制したが、それだって“高い目標設定”の1つとなる。森田が「私たちの時も世界ジュニアとかはあったけど、オーガスタ(開催)はスケールが違う」と言えば、飯島も「私たちには(オーガスタは)“テレビで見て憧れる場所”でしかなかった」と、今の環境をうらやむ部分も大きい。
ただその一方で、サイクルが早まることも予感。長くシード選手の肩書を守り続けた飯島は、「今いる選手で、5年後どれくら残っているか。今までは長くいる選手の顔ぶれは大きく変わらなかった。でも今は選手層が厚いから、(シードから)追い出されるのも早まる気がする」という面も感じとっている。
最後に、2人に“ツアー復帰”の可能性について聞いてみた。すると、先日格闘技の試合を見て「感動した」という飯島は、「ああいう(真剣勝負の)舞台は、やっぱりいい。一瞬試合に出たいと思った」といい笑顔を浮かべた。ただそろって口にしたのが、「当時のように追い込んだ練習ができるのか」ということ。再び闘志に着火することは、やはりなかなか難しいようだ。
それでも、37歳の飯島が31歳の森田に「年齢的にいけるんじゃない?」と振ると、「期待に沿えないかもしれないけど、密かに練習してるかもしれない(笑)」という答えも。可能性は“ゼロではない” ?
例えば、今年4月に米国で行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」。この大会を兵庫・滝川第二高在学の17歳・梶谷翼が制したが、それだって“高い目標設定”の1つとなる。森田が「私たちの時も世界ジュニアとかはあったけど、オーガスタ(開催)はスケールが違う」と言えば、飯島も「私たちには(オーガスタは)“テレビで見て憧れる場所”でしかなかった」と、今の環境をうらやむ部分も大きい。
ただその一方で、サイクルが早まることも予感。長くシード選手の肩書を守り続けた飯島は、「今いる選手で、5年後どれくら残っているか。今までは長くいる選手の顔ぶれは大きく変わらなかった。でも今は選手層が厚いから、(シードから)追い出されるのも早まる気がする」という面も感じとっている。
最後に、2人に“ツアー復帰”の可能性について聞いてみた。すると、先日格闘技の試合を見て「感動した」という飯島は、「ああいう(真剣勝負の)舞台は、やっぱりいい。一瞬試合に出たいと思った」といい笑顔を浮かべた。ただそろって口にしたのが、「当時のように追い込んだ練習ができるのか」ということ。再び闘志に着火することは、やはりなかなか難しいようだ。
それでも、37歳の飯島が31歳の森田に「年齢的にいけるんじゃない?」と振ると、「期待に沿えないかもしれないけど、密かに練習してるかもしれない(笑)」という答えも。可能性は“ゼロではない” ?