すると、一気に効果が出始めた。パターを替えて5試合目の「パナソニックオープンレディース」で優勝を争い、プレーオフで上田桃子に敗れたものの2位に入ることができた。これで「自信がついた」と本来の強気を取り戻すと、翌週の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でも2位タイ。そして今週、18番のバーディパット、プレーオフのパーパット、バーディパットと“勝負どころ”という状況が何度も続いたが、「今までパターで悩んできたことを最大限に生かしたい。今は自信持って打てている。外すことは考えなかった」と立て続けに決めて、まさに3度目の正直となった。
「悩んだ分、成長できたなと実感できた」としみじみ。目標は「ここで終わりではないので、3勝目、4勝目とできるように練習したい。海外志望もあまりないので、私は毎年前年の成績を上回りたいと思います」と謙虚に語った大里。黄金世代6人目となる複数回優勝者は、乗り越えた自信を胸にこれからも堅実に成長していく。
「悩んだ分、成長できたなと実感できた」としみじみ。目標は「ここで終わりではないので、3勝目、4勝目とできるように練習したい。海外志望もあまりないので、私は毎年前年の成績を上回りたいと思います」と謙虚に語った大里。黄金世代6人目となる複数回優勝者は、乗り越えた自信を胸にこれからも堅実に成長していく。