＜ほけんの窓口レディース 初日◇14日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) ◇6335ヤード・パー72＞

初日を首位と3打差の3アンダー・7位タイで終えた小祝さくら。上々の滑り出しと言えそうだが、本人は「惜しいパットが多くて、あと一筋という感じでした。パターが下手だから…。多分ライン読み（の問題）」とグリーン上の課題を挙げた。

棄権したけど…これが“絶対女王”イ・ボミの笑顔【大会ライブフォト】

さらにラウンド後、大会名物の受賞意欲について聞かれると、ここで“さくら節”も飛び出した。

今大会ではファン投票による「ベストスマイル賞」（賞金30万円、提供：AIG損保）、「ベストドレッサー賞」（賞金20万円、提供：オリックス生命）が恒例行事となっている。例年、現地観戦したギャラリー投票により決まり、前回大会までイ・ボミ（韓国）が5年連続の“W受賞”を成し遂げている（ベストスマイル賞は6連覇）。今年は無観客試合のためウェブ投票によって女王が決まるが、それに関して小祝にも『狙っている賞は？』という質問が振られた。

すると「ないです（笑）」と即答。続けて「こういうのは人気選手が獲るものなので（笑）」と謙虚な言葉も飛び出した。さらにベストスマイル賞受賞への期待が伝えられると、「笑っていればいいという問題じゃないです。いつも通りやって獲れたら奇跡だなと思います（笑）」。ポーカーフェイスのプレーが持ち味とあって、こちらも“自信なし”という様子だ。