＜中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン　2日目◇22日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース（愛知県）◇6486ヤード・パー72＞

今季好調の“ブリヂストン勢”が、ホステス大会でも上位に顔を出している。同社とボール・用品契約を結ぶ稲見萌寧が、1ラウンド（18ホール）の最多記録を更新する13個のバーディを奪い11アンダーの単独トップに立っている。

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それを6打差で追う3位グループには、先週「ほけんの窓口レディース」を制したこちらもホステスプロの大里桃子がつける。6バーディ・1ボギーと愛知でも好調を維持。最終18番ではスネークラインを読み切り、バーディ締めとした。「今まで入らなかったぶんが今入ってくれているのかな」と、春先に味わったパッティング不振を払拭するプレーに笑顔もこぼれる。「トップがすごく伸ばしている。ノビノビやれればいいですね」と、マイペースで2週連続優勝を目指す。

3アンダーの8位タイには、クラブ契約を結ぶ古江彩佳も名を連ねる。上位浮上のカギに挙げたのは、グリーンでのプレー。「パターをしっかり打って、攻めのゴルフができたらいいなと思います」と、今季4勝目を諦めない。同じ順位にはボール契約を結ぶ金澤志奈もつけている。

2アンダー・22位タイで第1ラウンドを終えた堀琴音も、ボール契約を結ぶ1人。後半の3番からボギー、ダブルボギー、ボギーと終盤スコアロスが続いたが、それを6〜9番の4連続バーディで取り返す“ナイスカムバック”をみせた。「もったいなかった。全部パットが悪かったので本当にもったいない」という気持ちもあるが、「ホステスプロなのでトップ10を目指して頑張りたい」と、さらなる上位を見据える。