<リゾートトラスト レディス 事前情報◇26日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>
妊娠7カ月で出場した昨年11月の「TOTOジャパンクラシック」以来、約6カ月ぶりに横峯さくらがツアーに戻ってきた。試合前の会見では「ツアーから離れている不安はありますが、楽しみの方が多いですね」と笑顔がはじけた。
昨年10月には“こども”と一緒に戦った【写真】
TOTOから約3カ月たった2月4日に長男・桃琉(とうり)くんを出産した横峯。産後1カ月でクラブを握ったときはドライバーでキャリー180ヤードしか飛ばず、「(復帰への)道のりは長いな」と思っていたが、「ポンポンと状態を戻せた」と、とんとん拍子で調子を取り戻した。
その一番の理由に挙げたのが、姿勢の矯正。本格的なショット練習に入る前に、まずは理学療法士とともに姿勢を見直した。「(産後は)体が開いている状態で、またかかと体重になっていました。そこをバランスよくしました」とゴルフ以前の部分から調整を図った。「それで軸を作り、そのあとスイングをやっていった。それができたから前の状態に戻せたと思う。今思えば、一番の近道だったのかもしれません」と3カ月で「迷惑をかけないように、最低でもイーブンで回れるように」という状態へ戻せた。
周りからは「復帰早いね!」と言われるが、自分ではそう思わない。「日本だと早く感じると思うのですが、アメリカでは早くないくらい」。産後2週間で母乳からミルクに切り替えるなど、様々な工夫を凝らしていけば、早期復帰は十分に可能だという。また、アメリカにあって日本にも作ってほしいものとして「コースの近くに託児所があるとすごくうれしいですね。今週はコースの近くの家を借りて、夫のご両親に(こどもを)見てもらっています。(託児所に)試合前に預けて、終わったら迎えに行って。というのができたらいいですね」と提言した。
妊娠7カ月で出場した昨年11月の「TOTOジャパンクラシック」以来、約6カ月ぶりに横峯さくらがツアーに戻ってきた。試合前の会見では「ツアーから離れている不安はありますが、楽しみの方が多いですね」と笑顔がはじけた。
昨年10月には“こども”と一緒に戦った【写真】
TOTOから約3カ月たった2月4日に長男・桃琉(とうり)くんを出産した横峯。産後1カ月でクラブを握ったときはドライバーでキャリー180ヤードしか飛ばず、「(復帰への)道のりは長いな」と思っていたが、「ポンポンと状態を戻せた」と、とんとん拍子で調子を取り戻した。
その一番の理由に挙げたのが、姿勢の矯正。本格的なショット練習に入る前に、まずは理学療法士とともに姿勢を見直した。「(産後は)体が開いている状態で、またかかと体重になっていました。そこをバランスよくしました」とゴルフ以前の部分から調整を図った。「それで軸を作り、そのあとスイングをやっていった。それができたから前の状態に戻せたと思う。今思えば、一番の近道だったのかもしれません」と3カ月で「迷惑をかけないように、最低でもイーブンで回れるように」という状態へ戻せた。
周りからは「復帰早いね!」と言われるが、自分ではそう思わない。「日本だと早く感じると思うのですが、アメリカでは早くないくらい」。産後2週間で母乳からミルクに切り替えるなど、様々な工夫を凝らしていけば、早期復帰は十分に可能だという。また、アメリカにあって日本にも作ってほしいものとして「コースの近くに託児所があるとすごくうれしいですね。今週はコースの近くの家を借りて、夫のご両親に(こどもを)見てもらっています。(託児所に)試合前に預けて、終わったら迎えに行って。というのができたらいいですね」と提言した。