奇しくも今大会のセッティングを担当したのは、前回優勝した大東建託-と同じく塩谷育代。コースの設計者がジャック・ニクラスということも相まって「どんな化学反応を起こすか警戒していました(笑)」と難しくなることは予想していた。「フェードもドローも、高い球も低い球も打てる人じゃないとこのコースは勝てないな、と。セッティングと設計者の罠が伝わってきた」と今週は様々な球種でコースに挑んだ。「そういう所が逆に私の良いところを引き出してくれたのかなと思っています」と感謝を述べた。
「乗せるだけでは3パットしてしまうようなコース。バーディを獲るところ、パーをセーブするところ。メリハリをつけてできました。こういうゴルフができるということを思い出したというか、再確認しました」。また1つ、復活に向けて手ごたえをつかんだ成田。次戦は2014年に優勝している「ヨネックスレディス」。相性の良さも生かしてさらに上を目指していく。(文・秋田義和)
「乗せるだけでは3パットしてしまうようなコース。バーディを獲るところ、パーをセーブするところ。メリハリをつけてできました。こういうゴルフができるということを思い出したというか、再確認しました」。また1つ、復活に向けて手ごたえをつかんだ成田。次戦は2014年に優勝している「ヨネックスレディス」。相性の良さも生かしてさらに上を目指していく。(文・秋田義和)