そこで今年から取り入れたのが「カップを見ない」練習。「ショートパットの練習のときに小さいシールを貼って、カップを見ずにそこを通して入れるという、ラインを出すことをやり始めました。それまでは出球がバラバラだったり、しっかりラインに打てていなかった。それが良くなった」と弱点を修正。そこに「コンディションが素晴らしくて私との相性が良かった」とコースの後押しも重なった結果、史上10人目となるノーボギー優勝を成し遂げた。
最近は黄金世代に始まり、プラチナ世代、稲見萌寧ら若い選手の活躍が目立つ。そのなかでも「素晴らしい選手がいるなかで、『私は私』と、年齢関係なく自分と戦っていこうと思っている」と自分のペースを貫く33歳。「これからビッグトーナメントがあるので、また頑張りたい」。取り戻したパット、そして最大の武器であるショットで、これからも勝利を重ねていく。
【ノーボギー優勝者】
アニカ・ソレンスタム(2003年、ミズノクラシック)
馬場ゆかり(2004年、ヨネックスレディス)
ポーラ・クリーマー(2005年、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント)
有村智恵(2009年、大王製紙エリエールレディス)
李知姫(2010年、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント)
アン・ソンジュ(2015年、ミズノクラシック)
全美貞(2016年、サマンサタバサ レディース)
古江彩佳(2020年、デサントレディース)
申ジエ(2020年、TOTOジャパンクラシック)
笠りつ子(2021年、ヨネックスレディス)
最近は黄金世代に始まり、プラチナ世代、稲見萌寧ら若い選手の活躍が目立つ。そのなかでも「素晴らしい選手がいるなかで、『私は私』と、年齢関係なく自分と戦っていこうと思っている」と自分のペースを貫く33歳。「これからビッグトーナメントがあるので、また頑張りたい」。取り戻したパット、そして最大の武器であるショットで、これからも勝利を重ねていく。
【ノーボギー優勝者】
アニカ・ソレンスタム(2003年、ミズノクラシック)
馬場ゆかり(2004年、ヨネックスレディス)
ポーラ・クリーマー(2005年、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント)
有村智恵(2009年、大王製紙エリエールレディス)
李知姫(2010年、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント)
アン・ソンジュ(2015年、ミズノクラシック)
全美貞(2016年、サマンサタバサ レディース)
古江彩佳(2020年、デサントレディース)
申ジエ(2020年、TOTOジャパンクラシック)
笠りつ子(2021年、ヨネックスレディス)