<富士通レディース 最終日◇16日◇東急セブンハンドレッドクラブ(6,635ヤード・パー72)>
千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブで開催された、国内女子ツアー「富士通レディース」の最終日。最終日栄冠に輝いたのは藤田幸希だった。5アンダーからスタートした藤田は2番、3番と連続バーディを奪う幸先の良いスタートを切る。6番でボギーを叩くも9番、10番を連続バーディとし、単独首位に躍り出る。
しかし、11番、14番とボギーを叩きスコアを落とすと、ここで出だしの連続ボギーから巻き返してきたアン・ソンジュ(韓国)に並ばれてしまう。それでも、迎えた15番パー4で上から約6メートルのスライスラインをねじ込み執念のバーディ。力強いガッツポーズを見せ勝利に望みをつなぐと、アンが終盤17番でボギーを叩き失速。上がり3ホールをしっかりパーセーブした藤田が今季初勝利を手にした。
ここまで4勝を挙げている藤田だが、これまで1打を争う接戦で勝利を挙げたことはなかった。初めて今大会で1打を争う優勝争いの中に身を置いた藤田だが、「(アンが)崩れることはないと思っていた」と気持ちを前面に押し出して自分のプレーを貫き、女王の猛追を退けて見せた。気迫のこもったプレーで今季初勝利を挙げた昨年のメジャーチャンピオン。シーズン終盤に向け最高の弾みがついた。
【最終結果】
優勝:藤田幸希(-7)
2位:アン・ソンジュ(-6)
3位T:藤本麻子(-5)
3位T:井芹美保子(-5)
3位T:タミー・ダーディン(-5)
6位T:森田理香子(-4)
6位T:金ナリ(-4)
31位T:古閑美保(+2)他2名
34位T:横峯さくら(+3)他4名
千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブで開催された、国内女子ツアー「富士通レディース」の最終日。最終日栄冠に輝いたのは藤田幸希だった。5アンダーからスタートした藤田は2番、3番と連続バーディを奪う幸先の良いスタートを切る。6番でボギーを叩くも9番、10番を連続バーディとし、単独首位に躍り出る。
しかし、11番、14番とボギーを叩きスコアを落とすと、ここで出だしの連続ボギーから巻き返してきたアン・ソンジュ(韓国)に並ばれてしまう。それでも、迎えた15番パー4で上から約6メートルのスライスラインをねじ込み執念のバーディ。力強いガッツポーズを見せ勝利に望みをつなぐと、アンが終盤17番でボギーを叩き失速。上がり3ホールをしっかりパーセーブした藤田が今季初勝利を手にした。
ここまで4勝を挙げている藤田だが、これまで1打を争う接戦で勝利を挙げたことはなかった。初めて今大会で1打を争う優勝争いの中に身を置いた藤田だが、「(アンが)崩れることはないと思っていた」と気持ちを前面に押し出して自分のプレーを貫き、女王の猛追を退けて見せた。気迫のこもったプレーで今季初勝利を挙げた昨年のメジャーチャンピオン。シーズン終盤に向け最高の弾みがついた。
【最終結果】
優勝:藤田幸希(-7)
2位:アン・ソンジュ(-6)
3位T:藤本麻子(-5)
3位T:井芹美保子(-5)
3位T:タミー・ダーディン(-5)
6位T:森田理香子(-4)
6位T:金ナリ(-4)
31位T:古閑美保(+2)他2名
34位T:横峯さくら(+3)他4名