<ヨネックスレディス 最終日◇6日◇ヨネックスCC(新潟県)◇6435ヤード・パー72>
ツアー唯一の北陸決戦「ヨネックスレディス」。トータル12アンダーまで伸ばした笠りつ子が、5年ぶりとなるツアー6勝目を挙げた。最終18番ホールで、先にバーディパットを入れた三ヶ島かなにトータル11アンダーで一瞬並ばれたが、4メートルのフックラインを入れ返して1打差で振り切った。
笠りつ子は6月6日に6勝目で、コシヒカリ6俵もゲット!【大会写真】
3日間ボギーフリーの今大会では、パッティングが冴えわたった。初日から入れごろ外しごろの距離をことごとく沈めた。最終日も6番3メートル、11番4メートル、18番4メートルと、1つもベタピンでのバーディはなし。17番ではしびれる4メートルのパーパットも沈めて見せた。
笠はここ数年、パッティングに苦しんでいた。パーオンホールでの『平均パット数』は、2勝を挙げた16年には10位だったが、18年は68位、19年は73位と低迷。持ち前のショット力をスコアにつなげることができずにいた。そこで今年から取り入れたのが「カップを見ずにスパットを通す、ライン出し練習」だった。
「ショートパットの練習のときに小さいシールを貼って、そこを通して入れる練習をしています。ストロークは何も変えていません。それまでは出球がバラバラだったり、しっかりラインに打てていなかった」
ツアー唯一の北陸決戦「ヨネックスレディス」。トータル12アンダーまで伸ばした笠りつ子が、5年ぶりとなるツアー6勝目を挙げた。最終18番ホールで、先にバーディパットを入れた三ヶ島かなにトータル11アンダーで一瞬並ばれたが、4メートルのフックラインを入れ返して1打差で振り切った。
笠りつ子は6月6日に6勝目で、コシヒカリ6俵もゲット!【大会写真】
3日間ボギーフリーの今大会では、パッティングが冴えわたった。初日から入れごろ外しごろの距離をことごとく沈めた。最終日も6番3メートル、11番4メートル、18番4メートルと、1つもベタピンでのバーディはなし。17番ではしびれる4メートルのパーパットも沈めて見せた。
笠はここ数年、パッティングに苦しんでいた。パーオンホールでの『平均パット数』は、2勝を挙げた16年には10位だったが、18年は68位、19年は73位と低迷。持ち前のショット力をスコアにつなげることができずにいた。そこで今年から取り入れたのが「カップを見ずにスパットを通す、ライン出し練習」だった。
「ショートパットの練習のときに小さいシールを貼って、そこを通して入れる練習をしています。ストロークは何も変えていません。それまでは出球がバラバラだったり、しっかりラインに打てていなかった」