<宮里藍 サントリーレディスオープン 2日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>
大ピンチを乗り越えると、そこから多くのチャンスが待っていた。この日4つ伸ばし、初日の27位タイからトータル6アンダー・9位タイに浮上した小祝さくらだったが、インスタートの前半14番パー4では“ボギー必至”と言っても過言ではない状況に追い込まれていた。
メイクアップ中の小祝さくらを撮影
ティショットを右のラフに落としたのだが、その地点は運悪く木がスタイミーな状況。これを脱するため小祝は「木の下」を抜くことを狙った。しかし思ったよりも上がったボールが、この木を直撃。落ちた先は、ほぼ真横といえる左のフェアウェイだった。ピンまでは残り102ヤードと距離も残る状態。それでも50度のウェッジを握った3打目を2メートルにつくナイスショットにし、続くパットを沈めナイスパーを拾った。
「ああいう風にパーセーブできたときは、次からいい流れでプレーできることが多い。きっかけになったかなと思いました」
スタートからの4ホールは、パットをわずかに外しチャンスを逃すなどパーを並べた。しかしこの14番のビッグプレーで、その状況が好転した。続く15番パー4で4メートルを沈め、まずは初バーディを奪うと、後半も4つのバーディ(1ボギー)。徐々に順位を上げていった。
大ピンチを乗り越えると、そこから多くのチャンスが待っていた。この日4つ伸ばし、初日の27位タイからトータル6アンダー・9位タイに浮上した小祝さくらだったが、インスタートの前半14番パー4では“ボギー必至”と言っても過言ではない状況に追い込まれていた。
メイクアップ中の小祝さくらを撮影
ティショットを右のラフに落としたのだが、その地点は運悪く木がスタイミーな状況。これを脱するため小祝は「木の下」を抜くことを狙った。しかし思ったよりも上がったボールが、この木を直撃。落ちた先は、ほぼ真横といえる左のフェアウェイだった。ピンまでは残り102ヤードと距離も残る状態。それでも50度のウェッジを握った3打目を2メートルにつくナイスショットにし、続くパットを沈めナイスパーを拾った。
「ああいう風にパーセーブできたときは、次からいい流れでプレーできることが多い。きっかけになったかなと思いました」
スタートからの4ホールは、パットをわずかに外しチャンスを逃すなどパーを並べた。しかしこの14番のビッグプレーで、その状況が好転した。続く15番パー4で4メートルを沈め、まずは初バーディを奪うと、後半も4つのバーディ(1ボギー)。徐々に順位を上げていった。