学年は自分のほうが1つ上だが、同じ2018年のプロテストに合格した同期についてこんな印象を抱いていたという。昨年メジャー2勝を挙げた原は、春先にはすでにその稲見の“変化”を感じ取っていたようだ。
2日目を終え、2打差の2位タイについた稲見の2学年下の山下美夢有は、「今年に入って試合で何回か一緒に回らせてもらっているけど、すべてが安定していて、上手だなと感じる。パッティングも上手だし回っていて、私も楽しいです」と、ラウンド中の“相乗効果”について話した。
休みを取った先週は、練習のため回ったコースで「あまりにもひどくて、怖くて打てなくなるくらいのミスがラウンド中ずっと続いていた。本格的にコーチに『やばい』と言っていました」と最悪のところまで落ち込んだという稲見。だがしっかりと、今週の開幕までには状態を戻してきた。あすは悪天候も予想されるが「耐えるところ耐えて伸ばしていければ」と動揺も一切ない。今の“指定席”ともいえる場所から、今年だけで6個目となるトロフィーを狙っていく。(文・間宮輝憲)
2日目を終え、2打差の2位タイについた稲見の2学年下の山下美夢有は、「今年に入って試合で何回か一緒に回らせてもらっているけど、すべてが安定していて、上手だなと感じる。パッティングも上手だし回っていて、私も楽しいです」と、ラウンド中の“相乗効果”について話した。
休みを取った先週は、練習のため回ったコースで「あまりにもひどくて、怖くて打てなくなるくらいのミスがラウンド中ずっと続いていた。本格的にコーチに『やばい』と言っていました」と最悪のところまで落ち込んだという稲見。だがしっかりと、今週の開幕までには状態を戻してきた。あすは悪天候も予想されるが「耐えるところ耐えて伸ばしていければ」と動揺も一切ない。今の“指定席”ともいえる場所から、今年だけで6個目となるトロフィーを狙っていく。(文・間宮輝憲)