こうなると最終日も、選手は積極的にピンを攻めていくことになるはず。ましてや1位と2位の差が4打もあれば、逆転を目指す選手はセーフティに…とは言ってられない。ただ伸ばしあいになると、上も当然伸ばすことが想定されるため、逆転の困難さも増す。
西村も「スコアが伸びるコースなので、すごく大きな差だと思う」という。そして鼓舞するように「でもポジティブに考えれば、今週はビッグスコアが出るセッティングなので、チャンスはゼロではないと思っています」と、前向きな言葉を口にした。
一方、逃げ切りをはかる稲見にしても、「みんなすごい。私もノーボギーで伸ばしているけど、9(アンダー)とか出す人もいる。そんなに出るものかなと、ラウンド中キャディさんと話してました。明日にならないと分からないですね」と、後方からのビッグスコアを警戒せざるを得ないという感じだ。
追う者、追われる者にとって、この“伸ばしあい”がどう最終日のラウンドに影響するのか? 稲見がこのまま独走で今季7勝目をつかむのか。それとも…?(文・間宮輝憲)
西村も「スコアが伸びるコースなので、すごく大きな差だと思う」という。そして鼓舞するように「でもポジティブに考えれば、今週はビッグスコアが出るセッティングなので、チャンスはゼロではないと思っています」と、前向きな言葉を口にした。
一方、逃げ切りをはかる稲見にしても、「みんなすごい。私もノーボギーで伸ばしているけど、9(アンダー)とか出す人もいる。そんなに出るものかなと、ラウンド中キャディさんと話してました。明日にならないと分からないですね」と、後方からのビッグスコアを警戒せざるを得ないという感じだ。
追う者、追われる者にとって、この“伸ばしあい”がどう最終日のラウンドに影響するのか? 稲見がこのまま独走で今季7勝目をつかむのか。それとも…?(文・間宮輝憲)