<宮里藍 サントリーレディスオープン 最終日◇13日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>
8打差の15位タイから、最終日に9個のバーディ(2ボギー)を奪い上位を猛追した小祝さくらだったが、今季4勝目にはあと一歩届かなかった。トータル15アンダー・5位でフィニッシュ。ホールアウト時点では可能性が残っていた優勝は叶わなかったが、「95点」と満足の1日を過ごした。
宮里藍からチャンピオンブレザーを受け取る青木瀬令奈【大会フォト】
出だし2、3番の連続ボギーから始まった最終日。「どこまで叩いちゃうんだろうと一瞬思いましたが、そこから攻めてちょっとでも伸ばすしかないと切り替えたらよかった」と、直後の3番から3連続バーディで一気に取り戻した。後半も12番からの3連続を含む6バーディ。上がり2ホールもスコアを伸ばし、優勝の可能性を引き寄せた。
追い上げの要因はパッティングにある。16番パー3では、3メートルのパーパットを沈めるなど、要所でしびれる一打を決めることができた。「構えが近いと言われたので、それを遠くして。あとはお尻を少しあげるようなイメージ。打つときに頭が動かないことも意識しました」と、苦しんできたグリーン上のプレーに改善がみられた。「これを忘れなければ来週、再来週もいい結果になる」。今後に向けても大きな手応えを感じる。
またこの結果、大会終了時点の賞金ランキング1位をキープし、上位3名に与えられる海外メジャー「AIG女子オープン」(全英女子オープン、8月19〜22日、スコットランド)出場権が確定。しかし、ラウンド後には「出ない予定です」という意向を明言した。
8打差の15位タイから、最終日に9個のバーディ(2ボギー)を奪い上位を猛追した小祝さくらだったが、今季4勝目にはあと一歩届かなかった。トータル15アンダー・5位でフィニッシュ。ホールアウト時点では可能性が残っていた優勝は叶わなかったが、「95点」と満足の1日を過ごした。
宮里藍からチャンピオンブレザーを受け取る青木瀬令奈【大会フォト】
出だし2、3番の連続ボギーから始まった最終日。「どこまで叩いちゃうんだろうと一瞬思いましたが、そこから攻めてちょっとでも伸ばすしかないと切り替えたらよかった」と、直後の3番から3連続バーディで一気に取り戻した。後半も12番からの3連続を含む6バーディ。上がり2ホールもスコアを伸ばし、優勝の可能性を引き寄せた。
追い上げの要因はパッティングにある。16番パー3では、3メートルのパーパットを沈めるなど、要所でしびれる一打を決めることができた。「構えが近いと言われたので、それを遠くして。あとはお尻を少しあげるようなイメージ。打つときに頭が動かないことも意識しました」と、苦しんできたグリーン上のプレーに改善がみられた。「これを忘れなければ来週、再来週もいい結果になる」。今後に向けても大きな手応えを感じる。
またこの結果、大会終了時点の賞金ランキング1位をキープし、上位3名に与えられる海外メジャー「AIG女子オープン」(全英女子オープン、8月19〜22日、スコットランド)出場権が確定。しかし、ラウンド後には「出ない予定です」という意向を明言した。