<アース・モンダミンカップ 最終日◇27日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>
今大会優勝すれば、逆転での東京五輪代表入りがほぼ確定だった古江彩佳だったが、トータル8アンダー・11位タイに終わり、落選が決まった。
菊地絵理香が万感V【大会ライブフォト】
ラウンド中、そしてプレーが終わった後の会見の席でも、涙が止まらなかった。「オリンピックは関係なしに、きょうのゴルフが悔しくて、珍しく(涙が)出ました」。ショットでチャンスを作るなか、1〜2メートルのパットを決めあぐねた展開に感情が表に出た。
「終わった瞬間もですけど、後半に入ってからも、パターが入ってくれず、何をすればいいんだろうという気持ちになりました」。“笑顔で楽しく”と日頃から言い続けている古江の目は、「高2の時の日本ジュニアで予選落ちした時くらいですかね」という悔し涙で真っ赤になっていた。
五輪選考の基になる世界ランキングで日本勢2番手の25位につける稲見萌寧が予選落ちしたことで、28位の古江は“優勝”だけ考えればいい状況になった。だが3日目までにつけられた9打差は大きく、さらに最終日も1つ伸ばすにとどまり、代表3番手の位置を変えることはできなかった。
今大会優勝すれば、逆転での東京五輪代表入りがほぼ確定だった古江彩佳だったが、トータル8アンダー・11位タイに終わり、落選が決まった。
菊地絵理香が万感V【大会ライブフォト】
ラウンド中、そしてプレーが終わった後の会見の席でも、涙が止まらなかった。「オリンピックは関係なしに、きょうのゴルフが悔しくて、珍しく(涙が)出ました」。ショットでチャンスを作るなか、1〜2メートルのパットを決めあぐねた展開に感情が表に出た。
「終わった瞬間もですけど、後半に入ってからも、パターが入ってくれず、何をすればいいんだろうという気持ちになりました」。“笑顔で楽しく”と日頃から言い続けている古江の目は、「高2の時の日本ジュニアで予選落ちした時くらいですかね」という悔し涙で真っ赤になっていた。
五輪選考の基になる世界ランキングで日本勢2番手の25位につける稲見萌寧が予選落ちしたことで、28位の古江は“優勝”だけ考えればいい状況になった。だが3日目までにつけられた9打差は大きく、さらに最終日も1つ伸ばすにとどまり、代表3番手の位置を変えることはできなかった。