<アース・モンダミンカップ 最終日◇27日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>
賞金総額3億円のビッグトーナメントで、今季の目標『シード復帰』に道筋をつけた。堀琴音がトータル10アンダー・4位タイでフィニッシュ。これで賞金1650万円を獲得し、今季獲得賞金を2728万4332円とした。ランクも41位に上昇。50位までに与えられる賞金シード獲得圏内に浮上した。
堀琴音とバナナ【大会フォト】
最終18番パー5。セカンドはグリーン右のバンカーに入れたが、これを1.5メートルに寄せ、そしてねじ込んだ。高額賞金がかかる大会とあって、“一打の重み”がプレッシャーとしてのしかかる。「最後は正直自信がなくて、(キャディを務めていた)森(守洋)コーチに『どういう気持ちで打てばいいですか』って聞きました」。すると返ってきた答えは、『強い気持ちで。それだけ』。覚悟を決めて奪ったこのバーディで、試合によっては優勝賞金以上ともなる額を加算することができた。
2020年シーズンと統合された今季。昨年の開幕時点で堀の主戦場はステップ・アップ・ツアー(下部ツアー)だった。3試合出場したレギュラーツアーでは、いずれも予選落ち。“獲得賞金0円”で、今年を迎えていた。だが持ち球をフェードに変えると、これがハマり状態が一気に上向きに。予選通過どころか、上位争いに顔を出すまでに復調した。
今朝は「リランキング、シードもあるけど、そこを見ていたら絶対よくない。差は開いているけど、優勝を目指そうと上だけを見て頑張りました」と気合を入れ、コース入り。結果的に「69」をマークし、上位で4日間を終えることができた。
賞金総額3億円のビッグトーナメントで、今季の目標『シード復帰』に道筋をつけた。堀琴音がトータル10アンダー・4位タイでフィニッシュ。これで賞金1650万円を獲得し、今季獲得賞金を2728万4332円とした。ランクも41位に上昇。50位までに与えられる賞金シード獲得圏内に浮上した。
堀琴音とバナナ【大会フォト】
最終18番パー5。セカンドはグリーン右のバンカーに入れたが、これを1.5メートルに寄せ、そしてねじ込んだ。高額賞金がかかる大会とあって、“一打の重み”がプレッシャーとしてのしかかる。「最後は正直自信がなくて、(キャディを務めていた)森(守洋)コーチに『どういう気持ちで打てばいいですか』って聞きました」。すると返ってきた答えは、『強い気持ちで。それだけ』。覚悟を決めて奪ったこのバーディで、試合によっては優勝賞金以上ともなる額を加算することができた。
2020年シーズンと統合された今季。昨年の開幕時点で堀の主戦場はステップ・アップ・ツアー(下部ツアー)だった。3試合出場したレギュラーツアーでは、いずれも予選落ち。“獲得賞金0円”で、今年を迎えていた。だが持ち球をフェードに変えると、これがハマり状態が一気に上向きに。予選通過どころか、上位争いに顔を出すまでに復調した。
今朝は「リランキング、シードもあるけど、そこを見ていたら絶対よくない。差は開いているけど、優勝を目指そうと上だけを見て頑張りました」と気合を入れ、コース入り。結果的に「69」をマークし、上位で4日間を終えることができた。