今大会は悪天候により初日、2日目が中止となったため36ホールの短期決戦。十分にチャンスはある。「もう若くないし、勝つか負けるか。どっちかでいい。優勝するか予選落ちか、そういう勝負ができる選手になりたい」と合格時に語った24歳。「合格して初めての試合で失うものはない。今のゴルフがどこまで通用するか試しにきた。挑戦するしかない。攻めていく」。プロになるまで時間がかかったぶん、初優勝までは最短距離で行く。（文・秋田義和）