<資生堂 レディスオープン 最終日◇4日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>
鈴木愛が2019年11月の「伊藤園レディス」以来の優勝を飾った。今季は不振に苦しんでいた鈴木だが、短期決戦で賞金女王の強さを見せた。
鈴木愛、友人のキャディとこの笑顔
首位と1打差からスタート。前半で3つのバーディを奪い優勝争いの中心でおりかえした。ところが、14番でボギー。一歩後退したかにみえたが、16番パー5で起死回生のショットインイーグルを達成。最後も2メートルのパーパットを決めて勝利を決めた。
「長い道のりでした」と涙を流し声を絞り出した鈴木。「味わったことないくらい毎日苦しくて、ゴルフやめようかなって結構考えていて、ずっと苦しかったので、長い道のりだったな」。苦しかった思いをこらえながら優勝インタビューに応えた。
今季の開幕戦となった20年の「アース・モンダミンカップ」でプレーオフに進みながら渡邉彩香に競り負けてからは、上位に顔を出すこともあったが、直近3試合は予選落ち2回に棄権が1回と成績が出ずに下を向きかけたところだった。
鈴木愛が2019年11月の「伊藤園レディス」以来の優勝を飾った。今季は不振に苦しんでいた鈴木だが、短期決戦で賞金女王の強さを見せた。
鈴木愛、友人のキャディとこの笑顔
首位と1打差からスタート。前半で3つのバーディを奪い優勝争いの中心でおりかえした。ところが、14番でボギー。一歩後退したかにみえたが、16番パー5で起死回生のショットインイーグルを達成。最後も2メートルのパーパットを決めて勝利を決めた。
「長い道のりでした」と涙を流し声を絞り出した鈴木。「味わったことないくらい毎日苦しくて、ゴルフやめようかなって結構考えていて、ずっと苦しかったので、長い道のりだったな」。苦しかった思いをこらえながら優勝インタビューに応えた。
今季の開幕戦となった20年の「アース・モンダミンカップ」でプレーオフに進みながら渡邉彩香に競り負けてからは、上位に顔を出すこともあったが、直近3試合は予選落ち2回に棄権が1回と成績が出ずに下を向きかけたところだった。