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36ホール短期決戦で起きた目まぐるしい順位変動 勝負を決めた女王の一撃

36ホール短期決戦で起きた目まぐるしい順位変動 勝負を決めた女王の一撃

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年7月4日 18時03分

資生堂 レディスオープン 最終日◇4日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>

初日、2日目の大雨で36ホール短縮競技となった「資生堂 レディス」は、第1ラウンドを終えて3打差以内に31人がつける大混戦。第2ラウンドもその流れのままに、短期決戦らしく目まぐるしく順位が変わる戦いとなった。そんな激闘に終止符を打ったのは、女王の一打だった。

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9番をバーディとして、トータル9アンダーの単独首位に立っていた鈴木愛。だが、14番でボギーを叩き、トータル8アンダーの藤田さいき、勝みなみ、山下美夢有、西郷真央と並んでしまう。その後、藤田が16番パー5の3打目を奥に外して寄らず入らずのボギーで脱落。一方、西郷は15番でワンピン、そして最終組の勝は14番で3メートルのチャンスにつけるが決められず。4人での膠着(こうちゃく)状態が続く。

すると、裏街道から出たささきしょうこが上がり6ホールで5バーディを奪う猛チャージで首位タイに。だが、その直後、西郷が16番で約2.5メートルを沈めて単独首位に浮上。頭一つ抜け出した。一方の一番早い組の山下は最終ホールでバーディを奪えず、ささきと並ぶトータル8アンダーでホールアウト。後続を待つかたちとなった。

そして、16番パー5を迎えた鈴木。やはり賞金女王2度を誇る実力者は伊達じゃなかった。2打目をフェアウェイ右に置き、何としてもバーディを奪える位置につけたい3打目は、ピン手前に着弾、2バウンドすると、そのまま転がりショットインイーグルに。「方向はすごくよかった。カップ手前のマウンドは越えてくれと思ったら、想像以上にキャリーが出てくれた。まさか入るとは」。打った本人も胸を押さえて驚く一打で、一気に逆転を決めた。

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