<ニッポンハムレディスクラシック 3日目◇10日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>
初優勝に向け、堀琴音が首位と2打差のトータル9アンダー・2位で最終日を迎える。雨のムービングデーに4バーディ、ボギーなしの「68」。「ここまできたら勝ちたい気持ちが強い。1番を目指して頑張るのみ」と意気込んだ。
これが「原始的」な堀琴音のパター練習法【写真】
復調のシーズンを過ごす堀に、大きなチャンスが訪れた。今年に入りトップ10が4度。初日に4年ぶりとなる単独首位に立った大会で、しっかりと初タイトルを望める位置につけた。2018年、19年は大不振にあえいだが、それ以前の17年はトップ10入りが9度、16年も「日本女子オープン」2位など何度も優勝を争った。あと一歩の戦いが続くなかで、勝利のため足りなかった“ラストピース”が「パター」だと分析する。
そんな堀が、今年に入りグリーン上で取り組んでいる練習がある。それがパターと、1スリーブのゴルフボールの箱を使用したものだ。パターをその箱に差し込むような形でシャフトにセット。中に入れたままのボールと箱の間にシャフトを挟み込んで装着するイメージだ。
その目的を堀はこう話す。「私はパット時のフェースローテーション、開閉が多くてプッシュしたり、ひっかけたりが多かった。それをなくすためにやっています」。箱をセットした状態でパターを振ると、無駄なフェースの開閉がある場合、箱が横に“揺れて”しまう。「シャフトと箱を一直線にして、箱があまりブレないように、キレイに動かす」。これがフェース安定のバロメーターとなる。
初優勝に向け、堀琴音が首位と2打差のトータル9アンダー・2位で最終日を迎える。雨のムービングデーに4バーディ、ボギーなしの「68」。「ここまできたら勝ちたい気持ちが強い。1番を目指して頑張るのみ」と意気込んだ。
これが「原始的」な堀琴音のパター練習法【写真】
復調のシーズンを過ごす堀に、大きなチャンスが訪れた。今年に入りトップ10が4度。初日に4年ぶりとなる単独首位に立った大会で、しっかりと初タイトルを望める位置につけた。2018年、19年は大不振にあえいだが、それ以前の17年はトップ10入りが9度、16年も「日本女子オープン」2位など何度も優勝を争った。あと一歩の戦いが続くなかで、勝利のため足りなかった“ラストピース”が「パター」だと分析する。
そんな堀が、今年に入りグリーン上で取り組んでいる練習がある。それがパターと、1スリーブのゴルフボールの箱を使用したものだ。パターをその箱に差し込むような形でシャフトにセット。中に入れたままのボールと箱の間にシャフトを挟み込んで装着するイメージだ。
その目的を堀はこう話す。「私はパット時のフェースローテーション、開閉が多くてプッシュしたり、ひっかけたりが多かった。それをなくすためにやっています」。箱をセットした状態でパターを振ると、無駄なフェースの開閉がある場合、箱が横に“揺れて”しまう。「シャフトと箱を一直線にして、箱があまりブレないように、キレイに動かす」。これがフェース安定のバロメーターとなる。