「6番のセカンドショットはアイアンで久しぶりにいいバーディがとれました。少しずつですが、いいショットの回数は増えています」、そう笑顔で話した稲見。
ファンの興味は東京五輪での活躍だが、本人は五輪を通過点としか見ていない。その先のツアーでの戦いを見据えてのフェード打ち。しっかりフェードが打てるようになってこそ、持ち球のドローも生きた球となり使えるようになる。金メダルの先にある賞金女王の冠。両方を手にする稲見を見たいものだ。そのためにも、今大会できっちりと結果を残したい。
「伸ばしあいのコースなので、毎日少しずつスコアを伸ばしていきたい」と、前を向く稲見。トップとは5ストローク差。稲見の爆発力が戻ってくるのか。明日2日目のバーディラッシュに期待したい。(文・河合昌浩)
ファンの興味は東京五輪での活躍だが、本人は五輪を通過点としか見ていない。その先のツアーでの戦いを見据えてのフェード打ち。しっかりフェードが打てるようになってこそ、持ち球のドローも生きた球となり使えるようになる。金メダルの先にある賞金女王の冠。両方を手にする稲見を見たいものだ。そのためにも、今大会できっちりと結果を残したい。
「伸ばしあいのコースなので、毎日少しずつスコアを伸ばしていきたい」と、前を向く稲見。トップとは5ストローク差。稲見の爆発力が戻ってくるのか。明日2日目のバーディラッシュに期待したい。(文・河合昌浩)