<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 最終日◇18日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6657ヤード・パー72>
連日気温30度近いコースで行われる“灼熱の大会”も、いよいよ最終日。この後、午前9時40分には、初優勝を目指すトータル13アンダー・首位の野澤真央、先週のプレーオフ負けのリベンジがかかる12アンダー・2位の若林舞衣子、そして今季2勝目が見える10アンダー・3位タイの大里桃子ら最終組が1番ティからスタートする。
いつも明るい山路 笑顔もポーズもバッチリ【大会フォト】
なかでも注目したいのがここまでの2日間をボギーなしで乗り切り、2週連続で優勝争いに加わっている“絶好調”の若林だ。実はその先週の北海道でも、第2ラウンドの最終18番で喫して以降はボギーフリー(プレーオフは除く)。つまり丸4ラウンド、実に72ホール連続ボギーなしという驚異の安定感が続いている。
国内女子ツアーの連続ボギーなし記録は、2015年に申ジエ(韓国)が打ち立てた81ホール。若林は、これに残り9ホールまで迫っている。もちろん本人も「気づいていた」と自覚はある。ただ「意識するというよりは、ボギーはいつか来ると思っている」と割り切り、「とにかく自分がいいプレーをするだけ」と、あくまでも念頭に置くのは“優勝”。パーを並べるためだけの安全策を取る気はなさそうだ。
それでも見ているこちらは、新たな記録誕生を期待せずにはいられない。さらに若林が優勝すると『樋口久子、森口祐子らに続く史上6人目のママさんV』、『20年ぶりの出産後初V』など話題が目白押し(いずれも1988年のツアー制度施行後)。「出産を体験したことで怖いものがなくなった」という母の強さを、「暑くて、頭がクラクラしてやばかったです」というコースでも見せつけたい。
連日気温30度近いコースで行われる“灼熱の大会”も、いよいよ最終日。この後、午前9時40分には、初優勝を目指すトータル13アンダー・首位の野澤真央、先週のプレーオフ負けのリベンジがかかる12アンダー・2位の若林舞衣子、そして今季2勝目が見える10アンダー・3位タイの大里桃子ら最終組が1番ティからスタートする。
いつも明るい山路 笑顔もポーズもバッチリ【大会フォト】
なかでも注目したいのがここまでの2日間をボギーなしで乗り切り、2週連続で優勝争いに加わっている“絶好調”の若林だ。実はその先週の北海道でも、第2ラウンドの最終18番で喫して以降はボギーフリー(プレーオフは除く)。つまり丸4ラウンド、実に72ホール連続ボギーなしという驚異の安定感が続いている。
国内女子ツアーの連続ボギーなし記録は、2015年に申ジエ(韓国)が打ち立てた81ホール。若林は、これに残り9ホールまで迫っている。もちろん本人も「気づいていた」と自覚はある。ただ「意識するというよりは、ボギーはいつか来ると思っている」と割り切り、「とにかく自分がいいプレーをするだけ」と、あくまでも念頭に置くのは“優勝”。パーを並べるためだけの安全策を取る気はなさそうだ。
それでも見ているこちらは、新たな記録誕生を期待せずにはいられない。さらに若林が優勝すると『樋口久子、森口祐子らに続く史上6人目のママさんV』、『20年ぶりの出産後初V』など話題が目白押し(いずれも1988年のツアー制度施行後)。「出産を体験したことで怖いものがなくなった」という母の強さを、「暑くて、頭がクラクラしてやばかったです」というコースでも見せつけたい。