＜GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ　最終日◇18日◇イーグルポイントゴルフクラブ（茨城県）◇6657ヤード・パー72＞

最終日に2つ伸ばしてトータル7アンダーの14位タイでフィニッシュした古江彩佳は、これで日本ツアーは一区切り。来週22日開幕の「エビアン選手権」（フランス、エビアン・リゾートGC）、そして8月19日から始まる「AIG女子オープン」（全英女子オープン、スコットランド、カーヌスティGL）と海外メジャー連戦に打って出る。

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遠征前最後の戦いを振り返り、「1日目から最終日に向けて、徐々にいいゴルフができてきたと思います」と合格点をつけた古江。「パットが入らなかった。ミドルパットが入らないのは仕方ないけど、上位にいくにはバーディが欲しかったかな」とグリーン上を課題に挙げた。

このタイミングでの遠征を決めた理由として挙げたのが、海外メジャーを身をもって知ること。「経験がたくさんできたらいいというのが一番」。昨年「全米女子オープン」に出場したが、また趣の違う世界最高峰の戦いを味わうことが目的だ。

エビアンの後も隔離などを確認しつつ欧州に残る予定のため、日本ツアーでの次戦は最短でも9月の公式戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」になる予定だ。強い決意を持って挑む2試合。「メジャーなので予選通過を目指して頑張りたい」と意気込んだ。