「すべてのショットでややゆったり目の同じリズム。間のズレが今最も少ない選手の一人でしょう!なぜ、それができるかというと1振り1振りがすごく丁寧だからです。猛暑の中一打一打本当に丁寧にプレーされてました。シーズン中盤で疲れがある状況でもルーティンから変わらないリズム、気持ちでやれていますね」
■入りまくるパッティングの理由はセットアップ
それが如実に出たのがパッティング。若林自身が「すごく入ってくれている。打ちたいところに打ち出せている」と2週間の“好調の要因”に挙げたグリーン上には、こんな技術的な裏付けがあった。
「何がいいかというと、若林さんはアドレスに入るときに両足をそろえてパターのフェースの向きを合わせて左足、右足と開いて打つわけですが、一度そろえたフェースが左右の足を動かしても、体のポジションを微調整しても一切動かないんです。だから、打ち出したい方向にしっかり打てる。不安のある人ほどフェースまで動かしてしまい、すべてが分からなくなる。素晴らしいセットアップだと思います」
フェースの向きを打ちたい方向に合わせる。基本を大事にする若林らしく徹底したからこそ、芝質、コンパクションなどの条件が違うグリーンでもしっかりとした転がりでバーディを奪うことができるのだ。
■野澤真央はスイング改造で覚醒
■入りまくるパッティングの理由はセットアップ
それが如実に出たのがパッティング。若林自身が「すごく入ってくれている。打ちたいところに打ち出せている」と2週間の“好調の要因”に挙げたグリーン上には、こんな技術的な裏付けがあった。
「何がいいかというと、若林さんはアドレスに入るときに両足をそろえてパターのフェースの向きを合わせて左足、右足と開いて打つわけですが、一度そろえたフェースが左右の足を動かしても、体のポジションを微調整しても一切動かないんです。だから、打ち出したい方向にしっかり打てる。不安のある人ほどフェースまで動かしてしまい、すべてが分からなくなる。素晴らしいセットアップだと思います」
フェースの向きを打ちたい方向に合わせる。基本を大事にする若林らしく徹底したからこそ、芝質、コンパクションなどの条件が違うグリーンでもしっかりとした転がりでバーディを奪うことができるのだ。
■野澤真央はスイング改造で覚醒